竹宮惠子のジルベールに影響されて過去の漫画関係本を物色。
黄昏通信(トワイライト・タイムス) 村上知彦 ブロンズ社
少女漫画が広く読まれるようになった、昭和54年(1979年)2月初版。
当時熱くなって読んでいた記憶がある、
今読み返してみると、特に今の自分には熱すぎる。あまりに熱すぎる。
当時、こんなに熱く漫画が、特に少女漫画が語られていたのか、と思う。
制限を打破して獲得した表現領域をどのように使っていくか。
そこで、何をどのように表現していくのか。
掲載されているカットはすべて懐かしいし、その作者名作品名も懐かしい。完全に耽溺して読んでいたあの頃。
個人的に今読むべきではなかった本。評価は高くつけるけど、この時代を知らない人には理解されないと思う。
★★★★
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