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ぽんこたつ欲しいみかんの毎日気分は凸凹~生きてるからこそ~

母の介護、父の死をきっかけに2016年にうつ病になったことから、転職を繰り返し、仕事社会から離れて今は生活保護で暮らしています。家族のこと、日常の出来事、病気やメンタル、伝えたいことや空想、情報など思うまま綴るまとまりのないブログです。

今日を、迎えられたことに、感謝。



過去のことを振り返るブログを書いています。



ご興味のある方は読んでみてください。



2015年9月頃の話。



朝は少しは晴れ間が見えたのに、

今はどんより……。

布団は二時間だけ干して、取り込んだ。


今日は相方が休み。

まだ食事をしておらず、とても空腹で。


財布を見たら。

……お札がない。


本当は、昨夜精算があると思ったのになかった。


お金が……ない。

買い物にも行けない。


どうしよう……


虚しくなった。

これが現実。


食べたくても……気力がわかない。


この1ヶ月で精算されたのは、わずか
5万…。

ひとつきの精算でも足りない。

先月、20万以上立て替えてる自分。

精算がなければ、本当に生活が出来ない。


そのことを、その厳しさをわかっているのだろうか?

無駄にお菓子や食品を買う。

それだけで、ひとつき3万以上使っている。


その分を節約しようとは思わないのか?


………涙もでない。

わかりきってる現実だから。

こころが、麻痺してしまったのか?


とにかく、何か作ろう…。


余ってるキャベツと豆腐を昆布だしとしょうがだけで煮た。

相方を起こし、買い物を頼む。


それくらいのお金があることは知ってるから。



これからくる食品の精算でもうお金がない。

だから、自分は何も買えない。


そこまで説明して、渋々出掛けて行った。


このなんとも言えない虚しさを感じたくなくて、少しだけ横になった。


相方が帰ってきて、キッチンで何かを作っているようだ……


半分眠ったような状態で、その音に耳を傾ける。


ごめん。パスタ作ったから食べよう。


とんとん。肩を叩かれ、寝ぼけたままやっとこ起きた。



作ってもらったのは、いつぶりだろう。



どれだけ苦しんでるかわかる?


そう言ったら、急に涙がでた。


………

麻痺していなかった。



苦しみをわかってほしい。

寂しさをわかってほしい。


責めたいけど、休みなく働いてる人に、強くは言えない。


その不甲斐なさ……。


そうやって、もうずっと……。


今日は遊びに行くな。

そんな無駄遣いをするな。


それだけ言った。


久々の、二人の休日。


虚しいだけか、どうなるのか。



それは……


相方次第。


自分次第。