変わっていく、家族〜その449〜 | ぽんこたつみかんの毎日気分は凸凹~生きてるからこそ~

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母の介護、父の死をきっかけに2016年にうつ病になったことから、転職を繰り返し、仕事社会から離れて今は生活保護で暮らしています。家族のこと、日常の出来事、病気やメンタル、伝えたいことや空想、情報など思うまま綴るまとまりのないブログです。

今日を、迎えられたことに、感謝。


過去のことを振り返るブログを書いています。



ご興味のある方は読んでみてください。



2019年8月頃の話。



やる気が出てきた。

自分も。彼も。


あとはとにかく荷造りだ。


審査の通った数日後、二人で不動産屋さんに行った。

役所からもらったお金を支払う為に。

お礼を言うために。


元々、この不動産屋は仲介役だった。

本当に担当している不動産屋に、本契約を交わしに行く必要がある。


それにしても、親切な営業マンだった。

何度も何度もお礼をして。


もし、また引っ越しするようなことになったら、またこの人にお願いしたいと思うくらい、お世話になった。



そして。

引っ越し準備をお互いしながら、引っ越し業者三社に見積書を作ってもらうため、家に来てもらった。

役所からは、いちばん安い金額の業者にしますので、ご承知くださいと言われており、注意事項を二人で確認しながら、各社から見積書をもらい、役所に提出。

それには引っ越し予定日を指定する必要があり、一週間後ということになった。


嵐のような急展開。

動いても動いてもなかなか荷造りは終わらないものなのに。


たった一週間しかないとは‼️


でも、そこで不安をもらしてはいけないし、
言える立場ではないことも、二人ともわかっていた。


彼は仕事を何日か休み、自分より何十箱少ない段ボールに荷物を詰めたり、掃除をしていた。


自分はあまり動けないし、何しろ彼より荷物がとても多い。

審査が通った日から始めておいて良かった。


まだまだ荷造りは大変だけど。

疲れてはちょっと休み、また荷造りというのを繰り返す。

夏だから、エアコンをガンガンにしても、汗が止まらない。


本当は、引っ越しは夏にするものではないと思う。

だけどそうするしかないんだから。


そうなるまでにしてしまった彼には頑張ってもらわなくては。




一度。

二人で荷造りしているときに、
あの怖い人がきた。


もうとっくに通知を送ったはずなのに。


彼は恐怖も忘れて怒った。

そんな通知は届いていませんよ⁉️

相手はとぼける。


まさか、弁護士さんが送ったつもりで⁉️

いや!そんな訳はない!


と。彼はぶつぶつ言いながら、その場で弁護士さんに電話をし、通知はとっくに出しているということを直接怖い人に伝えてもらった。


今度は怖い人が電話をする。

おそらく会社だろう。


何やら怒鳴られているようで、怖い人は、恐怖の色がにじみでるように、表情が固くなっていた。


『も、申し訳ありません‼️
今後二度とこのようなことは致しません‼️』


警察に通報されたら、さすがに困るのだろう。

彼と自分は顔を見合わせて、無言で頷きあった。



『とにかく、出ていきますからさっさとお帰りください。こちらも迷惑かけたからあまり言いたくはありませんが、完全に脅迫ですよ。』


固まったままの男。


でも、こういう行動力はすごいものがある。

人を脅すことをしなれた感じは見た目からして怪しくうつるだけだ。


早く帰ってくれ。

無言で顎を上げ、手で追っ払うような仕草をすると、怖い人は逃げるように走って階段を下りて行った………。



と。


急に心臓が、胸が締め付けられるような苦しさに襲われた。


う!!

『あれ、どうしたの?大丈夫?』

声が思うように出ない。

呼吸が!う、うまくできない‼️


助けて…………



彼に、書くものをくれとポーズで促す。

何度かそうして伝わったのか、紙とボールペンをよこした。


【救急車呼んで、、、苦しい】


やっとの思いでメモを書いて渡そうと、、


そこで、記憶がなくなった……


(続く)