コロナと同じ位怖いもの。 | ぽんこたつ欲しいみかんの毎日気分は凸凹~生きてるからこそ~

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母の介護、父の死をきっかけに2016年にうつ病になったことから、転職を繰り返し、仕事社会から離れて今は生活保護で暮らしています。家族のこと、日常の出来事、病気やメンタル、伝えたいことや空想、情報など思うまま綴るまとまりのないブログです。

今日を、迎えられたことに、

そして、無事に終えられたことに、感謝。


昨日は、沢山のご訪問やいいね!を頂き、ありがとうございました。



真夜中だから、、今日の日付には変わっていた頃。


何か相方の居る部屋が明るく感じて、、


そして、何故か武者震いと鳥肌がたち、目が覚めました。


この感じは何?


ただ寒いだけではない、何かに囲まれているような恐怖感、、、。


ねぇ?何で起きてるの?


相方がキッチンに立っていたので声をかけると同時に。


煙臭さと窓の向こうの異様な赤さに気づきました。


相方に無言で促され、玄関のドアを開けると。


目の前の道路にはパトカー。


そして、数台の消防車!!!



え、臭い!!!煙い!!!


外に出て、左側を見ると、、、


隣のアパートの一階の端の部屋のドアが全開になっており、、


中は火でいっぱいに、、


まさに消化作業中だったのです。


隣のアパートと言っても、我がアパートの側面に建ち、隣の隣の部屋という方がちかい。


それほど、ほんの数歩歩けば炎の中に包まれてしまう距離で火事が起きていたのです。


放心してしまった自分は、ふらつき、それを見かけた警察官の人に後ろから支えてもらっていました。


『大丈夫ですか?

近づかないでくださいね。家の中に居て下さい』


そんな言葉をかけられ、やっとの思いで首を縦にふって、、支えられながら部屋の中に戻った気がします。


『誰が通報してくれたのかわからないけど、俺が目が覚めた時には、もう消防車が来てたんだ。

窓の向こうがやけに赤く見えて、ドアを開けたら火事だってわかった』


住人はどうしたんだろう?

救助されたのだろうか?


自分は、その部屋の住人を見かけたことも会ったこともないので知らない。


相方は、部屋の前を通るとき、薄いカーテン越しにゲームをしている男性がいることを何度も見たという。


『あんな薄いカーテンじゃ、中丸見えだよ。

顔は知らないけど、多分男の一人暮らしじゃないかな?』


そ、そうなんだ、、、


自分は。


消防車のあの赤さが苦手で。

何台もあると頭が痛くなり、気持ち悪くなる。


ましてや真夜中。


その赤さはギラギラしすぎてて、脳にも目にも悪い。


そして、まだ消えない炎、、、。



つい数日前から、薪ストーブのニオイに悩まされ、

火事になるのではないかと心配していて、、


でも、この部屋は、薪ストーブを使用している家とは逆方向にあるから、出火原因は薪ストーブではないだろう。


やっと、正常に動き始めた自分の頭の中で、それは確信に変わり、、


そうだ、アパートだから煙突はつけられない!


じゃあ、出火原因は?何?



そして、もし、隣の部屋から出火していたら、、

そう思ったら、また震えが止まらなくなりました。


いつまでも起きているわけにもいかないので寝よう。と相方と話してベッドに入ったものの。


外は消防車の消化活動、人の話し声、野次馬らしき人達の声などうるさくて、、


何よりも無事に消化されるか心配で、何度も何度も玄関のドアを開けて様子を見ました。


まさか、薪ストーブのニオイに悩まされていた矢先に、すぐ近所で火事が起こるとは!!!


正直、風が強く吹いたりしたら燃え移りそうな距離感、、、。


怖い、、本当に、怖い!!!




、、、夢を見ました、、、


前の住んでいた部屋の、道路を挟んだ斜め向かいの一軒家の火事、、、。


あれは、記憶が飛んだ前なのか、後なのか、、


わからないけれど、2階建ての家が全焼した。


2階から、家具や家電が下に落とされ、消防車10台以上で、夜中から朝までずっと消化作業が続いた。


真っ黒な煙、家の中が嫌というほど脳裏に、目に焼き付き、あの赤い赤い消防車の行列に気を失いそうになった、、。


焼け跡から、その家の住人と見られる遺体が見つかったと後日ニュースで知った。


その家は、そのまま形だけを残してそこに存在している、、


ゾンビのように、、。




そして。


朝8時前。


朝散歩を兼ねてゴミ出しに行こうとドアを開けたら。


パトカーも消防車もまだあって騒がしい!




火は消えたの???


恐る恐る火事のあった部屋を見ると。



全開になったドアの中は、真っ黒、、、。


人のいる雰囲気がしない、、、。



朝散歩に行く気にはとてもなれず、少し現場の様子を見て部屋に戻りました。


相方は、たまたま今日は休みで。


やはりあまり眠れなかったのであろう、目が赤く、

疲れているように見えました。



しばらくふたりでぼーっとしてて。


これは他人事ではない恐ろしいことだと痛感していました。



午後になっても、パトカーや消防車はあって。


どうやら現場検証をしているらしい。



ネットでニュースになっているか調べて見たけれど、それらしきニュースは見当たらず。


外にいる人に聞く勇気もなくて、消防庁に問い合わせしました。


出火原因はまだ調査中で、住人のことは個人情報だから教えられないと言われ。


薪ストーブの件と、火事の心配をしていることを話すと、薪ストーブは、きちんと設置された場所で正しく使えば火事の心配はないし、
火は消化されたので、その点はご安心下さい。


との回答でした。



結局、現場検証は夕方まで続いたようでした。




今日は、正直言って生きた心地がしませんでした。


不安と心配と恐怖感でいっぱいになってしまい、何も手につけませんでした。



今は少しだけ落ち着いてきて、ブログを書いているところです。


夢を見る位、前の住んでいた部屋の近くで起こった火事も怖くてショックでした。


それがまたこんな近所で火事が、、。


本当に、住人の安否が気になる。


出火原因も、、。



今、世界中でコロナが猛威をふるっていますが。


そのコロナと同じ位怖いもの、、、。



マッチ1本火事のもと。


マッチなんて、今はそんなに使わないと思いますが、それほど小さなもので火事は起きてしまうのですよ、、


ましてやアパートなんかで火事を起こしてしまったら。


コロナより命を落とす危険度は高く、周りの人達にも大きな大きな迷惑や危険をかけてしまう。


これは他人事ではない。


本当に、気をつけなければ。



乾燥しています。


寒いです。


火を使うことが多いこの時期は、特に注意しなくてはなりません。


身を持って、、、強くそう思いました。



皆さま、コロナも本当に怖いものですが、

火事も本当に本当に怖いものです。



火の用心。



どうか、お気をつけてお過ごしください。