地震大丈夫?の前に、株価大丈夫?。予想通り、1万5千円割れも、時間の問題だなっ!
詳細情報 (20分ディレイ株価)
東証に売り殺到 1万7千円割れ 下落幅1500円超える
13日午前の東京株式市場はストップ安の展開となっている。日経平均株価は一時、1万7千円の大台を割り込んだ。前日終値からの下げ幅は1500円を超えた。新型コロナウイルスの感染拡大が続く中、前日の米国株が急落したことで、投資家のリスク回避姿勢が一段と強まっている。
成長率と企業倒産の推移
日経平均が取引時間中に1万7千円を下回るのは、平成28年11月以来、3年4カ月ぶり。寄り付きは前日終値比376円16銭安の1万8183円47銭だった。売り注文が殺到し、大半の銘柄は取引開始から10分以上たっても値が付かなかった。
東京外国為替市場では、ドル需要が高まっている。午前10時現在の対ドル円相場は1ドル=105円前後で推移し、前日夕よりも円安に傾いている。
前日の米ニューヨーク市場で、ダウ工業株30種平均は急落。1日の下落幅としては過去最大を記録し、約2年9カ月ぶりの安値に沈んだ。
石川・輪島で震度5強 津波の心配なし
気象庁によると、13日午前2時18分ごろ、石川県能登地方を震源とする地震があった。気象庁によると、同県輪島市で震度5強▽同県穴水町で震度5弱▽同県七尾市や富山市、富山県氷見市などで震度4――を観測した。震源の深さは約10キロ、地震の規模を示すマグニチュードは5・4と推定される。この地震による津波の心配はないという。
石川県によると、午前2時35分現在、大きな建物倒壊やけが人の情報は入っておらず、震源に近い石川県警輪島署によると、管轄内で建物の倒壊やけが人の情報は入っていないという。原子力規制庁は、石川県志賀町にある北陸電力志賀原発について、異常はないとしている。
震度5強を観測した輪島市の防災対策課の担当者は取材に「住民から被害の連絡は現時点ではない。市役所内では、棚の中のものが一部落ちたが、棚が倒れるほどではない」。また震度5弱を観測した穴水町役場の職員は「役場内の棚のファイルが一部落ちた。職員がパトロールに出たところで、現時点では被害は把握できていない」と話した。