「モラハラ」
「精神的DV」
言葉自体はあったのかもしれないけど
世間的に認知されるようになったのは
まだ最近な気がします。
LINEニュースでも
DV相談の過半数が精神的なものである、
という記事を見ました。
それなのに!!
相談窓口、離婚裁判、警察、どれをとっても
モラハラや精神的DVには
理解も対応も追い付いていません。
地方だから?ちょっと腑に落ちないんだよな。
(すべて経験コンプリート)
■相談窓口の場合
モラハラ、精神的なものも相談できるとあり
電話相談したのだが
話していくうちに
「で、暴力はありますか?」って。
「暴力がないと救済もできないしなにもできない」
じゃあ相談窓口なんて名称やめてくれ。
助けてくれるかもと思って相談しても
結局こんなもん。
相談窓口=愚痴聞きダイヤルです。
そういう前提で利用したらだいぶ気が楽になりました。
無料だしね。
今でもたまに利用します。笑
「あなたは子どもを捨てたんじゃない、
逃げなきゃいけなかった環境だったの、
よく頑張ったね」
という言葉には今でも励まされてます。
まあ、励まされてるだけだけど。
だけど共感してもらえるだけで人は楽になる。
「自分は悪くない」って何度も気付けたのはよかった。
モラハラされすぎると
なんでも自分が悪いと思い込んでしまうから。
■離婚裁判の場合
まず目に見えないものを武器に戦うのは無理。
離婚事由がモラハラ、精神的DV、、
録音して、日記かいて、お、いけそうじゃん。
と思うでしょ?
無理。
それによってどうなったか、がむしろ大切で。
だけどその立証も難しいというか。
例えば
モラハラされまくって鬱になった、証拠で診断書だす
→鬱だから親権に不利になる
経済的DVを受けました、お金ありません
→お金ないね、子どもどう育てるの?
(これは実際私が言われたことです。また後日詳しく)
といった具合に
モラハラだめだめは簡単に言えるけど
理解が、守る体制がほんと屑すぎる。
だから裁判までたどり着かない。弱い。
それが当事者はどれだけつらいか、絶望か。
いじめはだめだけどいじめられる側にも原因が、、
みたいな理論に似て通ずる部分があると思う。
やるせない。
モラハラするやつってズル賢いから
絶対に暴力はしない。
あえて暴力をしないだけなんだよなあ。
悪質だよなあ。
モラハラを理由に離婚を考えている方に伝えたい。
「日記書くなら正社員になれ」
「ひとり親になった場合の金銭、育児のビジョンを明確に」
私はこれができませんでした。
モラハラされている動画もたくさん撮りましたが
基本的に動画は地方の家裁では見ないとのことで
全く役に立たず。
録音も文字に起こすとインパクトがないことないこと。
うちのモラハラの場合は
内容は薄いのに言い方とか態度、顔つきがひどかった。
だから動画でぜひみてほしかった。
はぁ。思い出したら辛くなったよ。
■警察の場合
モラハラされまくって怒鳴られまくって
泣きながら警察に行ったこともある。
自分のなかでは最終手段、
警察にいえばなんとかなる。助かると思った。
「暴力されたときはまた言ってね、ただの夫婦喧嘩じゃ警察うごけないんだわ。奥さん今日は実家に帰りなさい、子どもは旦那さんのところにおいてゆっくりしなよ」
はぁぁぁぁぁ?でした。
私がヒステリー起こしたような物言いをされて
かなり頭にきた記憶があります。
モラハラ旦那は冷静沈着を装い立ち回るので。
警察の指示通りにしなければいけないといわれ
子どもをおいて実家に帰らされたのは
いまでも虫酸が走ります。
気分わるくなったのでこの辺で、、。
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