サイコン(サイクルコンピューター)。
自転車…特にスポーツバイクなどでハンドル周辺に付けられる小さな機械。
主な機能は自車の走行速度や距離、時間がわかること。
昔は液晶表示で有線式が主流だったけど 昨今ではほぼスマホのように高機能で、GPSを利用した自車位置測定やケイデンス(ペダルを回す回転速度)、出力や過去ログなど様々な情報を表示・記録できるものも出てきている。
 
初めて買う人にとってはピンからキリまで安いの高いのいっぱいあって選ぶ時はそりゃぁもう大変だったりする。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
ライダー410さん
 
これまでキャットアイのRD-410DWという機種を使用していたが とあるお店の納車風景で気になっていたサイコンの話になった。
ブライトン(Bryton)、というメーカーのサイコンで 同等機能の他社製品に比べると4〜5割ほど安く設定されている。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 

シンプル
 
 
最大の特徴といえば「箱を開けてすぐにでも使える」ということ。
面倒なセンサー設置やタイヤ周長設定もなく電源ONですぐに使うこと(基本機能)ができる。
付属品は充電ケーブルや簡易マウント以外はケイデンスのセンサーのみ。
 
 
※速度はGPSセンサーにて計測
※タイヤ周長入力やスピードセンサー併設でさらに精度があがる
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 

 

お値段16,800円(税込18,144円)
 
 
拍子抜けするほどシンプルで驚いた。
初めてiPhoneを購入した時の同梱物の少なさに驚いたあの気持ちと一緒、かな。
使い方は直感的ではないけれど 主な操作方法はWebからPDF説明書をダウンロード・閲覧できる。
 
分厚い説明書とか センサーの初期設置設定とか面倒だもんね。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 

 

開封ッ
 
箱開けて電源ON。
GPS信号を補足するまで平均して20秒ほどかかるみたい。
即時表示させたいときはあらかじめ余裕を持って起動させておくのがよさそう。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 

 

夜道も安心
 
 
夜間ライドでも安心のバックライト表示(照度調整可能)。
ブルベ使用も想定した長時間使用バッテリーとバックライト表示。
上位機種(Rider530)はルートラボのマップも表示できるらしい。
今の所必要性を感じなかったので410をチョイスした。
 
一応防水。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 

 

各種設定
 
各種設定は左側の上下、右側の決定・戻りボタンで操作する。
ボタン位置のカスタマイズができればもう少し使いやすいかな、とも思う。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 

 

最大の8項目表示
 
 
マルチ表示の項目はなんと70項目以上にも及ぶ。
これをサイコン本体だけでチマチマ設定するのは面倒だし なにより操作性が悪い(ボタン配置)。
そこで…
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 

 

アプリで管理
 
1ページ最大で8項目までの情報を任意で配置でき、7ページまで表示できるようだ。
1ページ目に速度・距離・時間、2ページ以降に平均速度や移動時間、見たくない気温やら勾配%は3ページ目にしておいた。
 
このアプリで設定できる機能、地味に便利だったりする。
 
また、走行ログは本体に保存されるがアプリ連携をすると各種SNSへアップロードもできるそうだ(使ってないので未確認)。
 
 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

着信表示
 
 
購入の決め手になったのはBLU(Bluetooth Low Energy)でiPhone他スマホと接続し、着信やメール・LINEなどの通知が表示されること。
不意の急ぎ電話も誰からの着信かがわかれば止まって落ち着いて電話に出られるというもの。
メールやLINE通知はライド中に遭遇しないのでどう表示されるかわかんない。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 

ひとまず設置
 
 
付属の簡易マウントでステムに設置した。
大きさはiPhone5よりも一回り小さいくらい(でも厚みはある)。
聞くところによるとガーミンのマウントで代用できるそうなので、用途に合ったスマートなマウントを探してみようと思う。
 
 

 

ブライトンRider410商品ページ

 

 

 

 

 

 

 
2018/06/29    記