またしても妙なものを購入・取り付けしましたよ?
どこが変わったかわかるかなぁ?
新しものとか仕組みが気になるものとか、気になると付けてみたくなる衝動が止まらない。
今回目をつけたのはそんな商品。
SHOW-Do!
変速バナナ
正確な商品名は知らない。
多段変速機付きの自転車の、シフトワイヤーの取り回しをいじる部品。
窮屈でもなく ごく自然に向きを変えたり、他の部品への干渉を避ける…などに使えそう。
相場価格はAmazonでおおよそ2,400円(3個入り)と割と高い。
今回は1個480円で入手。
取り付け箇所
斜め上に出てくるワイヤー取り回しが少しだけ気になっていた。
せっかく横方向へのせり出しが少ないリアディレーラーなのに、ワイヤーだけぴょこんと飛び出るのは…ねぇ?
バナナ内部にはワイヤーガイド
ケーブルライナー、という。
シフトワイヤーが直に触れるとささくれの原因になるので内部にライナーが入ってた。
元々なのか、先の人がつけたのか。
無くても自分でつけるつもりだったけど。
つけてみた
この箇所だけ金色だと自己主張が強すぎ。
黒か銀色あたりでちょうどいいかも。
ハブ軸にある緑色の筒状のものは転倒時のディレーラーガード。
本来はフロントハブ(クイックレバーではないほう)に付けてライトなどを取り付けるための部品。
上:取り付け前
下:取り付け後
ワイヤーのせり出し量に注目してほしい。
無理なく動きを阻害しない程度の長さでセットした初期状態。
シマノ推奨の「柔らかいケーブル」を付けなかったためにちょっと長めになっていた。
が、ワイヤーの長さは関係ないところの改善が今回の目的。
RDへ入っていくワイヤーの角度が前よりも車体中心寄りになってるのがわかるかなぁ。
そのおかげでディレーラーガードよりも内側に、フレーム寄りにごく自然にワイヤーを配置できた。
気になるシフト操作への干渉だけど、遅延や引っかかりは皆無。
これまでと同様にサクサク・チッチッと小気味好く変速してくれる。
切り詰めたワイヤー(アウター、インナー共に)の長さは変速バナナ+15ミリほど。
この部品を入れてもRDでのワイヤー張り調整(アジャスター)も可能。
交換時総走行距離 9,592.3kmくらい
バナナそのものの向きが変わっちゃうことも無いですよ。
2018/04/27 記