先日自転車を乗り出そうと思ったらコツコツいうので見てみるとタイヤが膨らんでいた件について。
なんだかんだと自転車に乗る機会がなくてそのままにしていたけどやっと対処を施した。
シケイン
決してリムが曲がっているわけではなくて。
チューブが折れてるとかビードが切れてるとか昨夜のお酒が悪いとか卵ボーロ美味しいとかいろいろアドバイスいただいたけど。
多分タイヤ内部のスダレ(カーカス)が破損してるんだと思う。
タイヤ抜いてみた
タイヤを外して異常箇所を裏面から観察。
案の定インナーライナーに相当する箇所が毛羽立っていた。
違う角度から
S字の突起物を踏んだんだろうかね。
カーカスはタイヤ内部にある細かい網状の組織で、内部に充填された高圧空気で膨らんだタイヤを安定した形に保ってくれる外骨格のようなもの。
路面の突起や段差などのショックで部分的に破損・破断してしまうとその箇所だけ強度が落ちて内圧に負け膨らんでしまう。
ストッキングの伝線みたいな感じ。
これは乗用車やオートバイなどのラジアルタイヤにも起こりうる現象で補修や修理は効かず、即交換するしかない。
予備のタイヤに
緑色のタイヤはその辺のお店ではなかなか在庫してないので手持ちの廃タイヤ(予備タイヤ)に交換しておく。
そもそもこのタイヤは2016年10月にタイヤ交換した際に外しておいたもので普段から予備タイヤとしてリュックに入れてあるタイヤ。
と言うことは破損した今回のタイヤは(途中別のホイールやタイヤに交換していたけど)約10ヶ月持ったということか。
短いとみるか、よく持ちこたえたとみるべきか。
そこそこの残り溝
交換したタイヤの溝はそこそこ磨り減っている。
センター磨耗は仕方ないにしても、もう少しタイヤライフの長い商品に換えた方がいいのかね。
自転車に取り付けてある携帯用ポンプ(空気入れ)
自転車に括り付けているであろう携帯ポンプはいざという時に使えないと本当に困る。
普段は据え置きのフロアポンプを使っているだろうけど、こう言う時(時間に余裕がある時)にこそ携帯ポンプの動作チェックをしておくといいと思う。
このポンプは今まで幾度となく活躍してきたパナレーサーのポンプが壊れてしまい、4〜500円ほどで購入した中古の空気入れ。
ゲージ(メモリ)がついてる
空気圧は適正に充填されていることが望ましいけど緊急時の場合は「とりあえず走れれば」良くて 最寄りの自転車屋などできちんと修理・交換できればそれでいいと思う。
しかしそう言う場合だけとは限らない(例えば朝の通勤やロングライドなど)ので 現在の空気圧がわかるような目盛りがついてると安心できる(かもしれない、感覚でわかる人は素晴らしい)。
僕個人としての空気入れを選ぶポイントは軽量であることよりも機能性を重視していて…
・空気圧ゲージがついていること
・フレキシブルホースがついていること
・足踏み台座がついていること
・ロングストロークであること
これらを満たしていて、かつ安価であると非常にありがたい。
(ポイントが溜まったら新しく買い換えるつもり)
便利で軽量なことはわかっているけどランニングコストのかかるCO2ボンベは今のところ購入の予定はない。
のんびり交換作業
タイヤ交換のついでにチェーン清掃も。
外したWH-RS81-C50はスプロケ外してクリーニングして保管袋へ。
作業終了
泥除けはこの先まだ雨降る予報があるのでつけておきます。
2017/08/22 記