あぁ…(また)うっかり新古品のシューズを買ってしまった。
緑色で、サイズもちょうどいいときたら買わずにはいられない。

















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一度足を通しただけの新古品とのこと。
定価の62%OFFでの落札、シマノのクリッカーというSPDシューズ。
一見するとただの運動靴だけど 靴底には2つ穴のビンディングSPDタイプの穴ぼこが空いている。



















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CT40→CT41

左側はこれまで使用していたCT40、右が今回購入したCT41というシューズ。
品番が変わっているけど機能的にはほとんど大差ないと思う。
CT40(茶色)の前には黒に緑のラインの入ったシューズを使っていた。
今回晴れて緑一色のシューズになったわけだ!!

サイクリング用のビンディングシューズというとソール(靴底)が硬い屈強なイメージだけど、この「クリッカー」シリーズは『週末ツーリングのためのカジュアルデザイン』というコンセプトで 運動靴のような柔らかいソールをしている。


















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靴底の模様

歩行を考慮した柔らかめのソールにはグルーブ(溝)がありそれなりにしなってくれる。
エンデューロやレースのようなずっと乗り続けている場合は別だけど、ちょっとしたロングライドとかは観光や休憩でそこそこ歩く機会がある。
その都度クリートカバーを装着すれば済む話だけど やっぱり歩きやすい方が(僕は好みなので)いいと思う。
コンセプト通り「週末のポタリング」にもってこいのシューズだと思う。

母子球?の裏側あたりにはSPDクリート(鋲)を取り付けるための専用穴がある。
対応クリートは2つ穴タイプのSPDクリートで 主にMTBなどで使用するアレ。
対して本格的なビンディングシューズに採用されている3つ穴タイプはSPD-SL(シマノの場合)で双方に互換性は無し。
















 

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CT41

ヒール部はアキレス腱を圧迫しない造り。
かかとを潰して履くようなことはないと思うけど ちょっとくらい躓いても潰れないほどの硬さ。
本格的なSPD-SLシューズのようなヒールカウンター(硬いカップのようなもの)は入っていない。
歩行も考えての優しい設計なのかな。




















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CT40

中古で購入した先代シューズのCT40。
普段履きからクルマの運転まで普通に使っていて 結構玄関とかでバランス崩してかかと潰してたりもした。

















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側面はメッシュ構造で汗が蒸れにくくなっている。
(冬に履くとものすごく寒い!)

運動靴タイプなので特に無理することなく普段履きにも使用可能。
とはいえ四六時中使うと痛んでくるので自転車・クルマ両方を使用するイベントのとき限定かな。
靴履き替える手間も荷物も省けるのは面倒くさがりの僕にウッテツケ。




















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ヒールには反射素材がついていて 夜間走行時も多少視認性が向上しているかと思う。
これだけじゃ不安なので追加で反射材やLEDライトは装備するけど。

乗り手の嗜好や用途にもよるけど しっかりとした固定感のあるSPD-SLより比較的緩いサイクリング専用シューズ。
歩行もしやすく観光や休憩時の負担も少ない。
それでいて「引き足」も使えるクリッカー。
週末ポタリングのみの使用用途で フラットペダルからのステップアップにどうでしょう。
(もしかしたら更にSPD-SLシューズを買い増し…なんてこともある…かも)













2017/06/15      記