こんばんは
本日は長崎旅行のメインイベント‼️
世界遺産でもある軍艦島上陸ツアーについて
リポートしますね。

長崎港⚓から何社か軍艦島上陸ツアーが
出ているのですが
私たちはシーマン商会のツアーへ



こちらの上陸➕周遊ツアー

3600円に申し込みしました。

一カ月前くらいで指定の日の午前で

唯一空いていたのです。


ホームページより船の写真借りました。

こちらの船で出港

満席🈵、自由席なので集合時間に並んでないと

席が離れてしまうのでご注意を


軍艦島は長崎港の南西およそ 19 kmの海上の島の俗称

正式には 「 端島 ( はしま ) 」 と言います。

軍艦島は、江戸時代後期に石炭が発見され、
昭和49年に閉山されるまで本格的に海底炭坑として
良質な製鉄用原料炭を供給してきました。

軍艦島、波の高さが50センチより
1センチでも高いと上陸🆖だそうで、
1年の半分くらいは上陸できないそうです。
かなり条件は厳しく、周回して引き返すことも多いらしい。
出港の時点ではまだ上陸できるかどうか
わからないんです。


軍艦島へ到着するまでの船旅も

とても面白くて!

長崎の造船所のクレーン🏗️

間近で解説付きで見学。

すごいスケールです。

写真のグリーンの

ジャイアントカンチレバークレーンは

世界文化遺産にもなっていて

明治42年に建設されて今も現役稼働中

110年以上前のクレーン🏗️

世界的にも貴重な存在だそう。


自衛隊の護衛艦やイージス艦が

造船されているんです。


三菱長崎造船所にはNo.1.2.3のドックがあり、

No.2のドッグで戦艦武蔵がつくられたそうです。

No.3のドッグは現役稼働中だそう。



軍艦島へ行く途中

白い大きなマリア様

神ノ島の岬のマリア像として有名みたい。

神社の鳥居⛩️見えるのが長崎らしい。


おーっ!軍艦島が見えてきた👀

手前には亀さん🐢みたいな島



ラピュタのような廃墟

まるで映画のセットみたいだ。


外観が軍艦 「 土佐 」 に似ていることから 

「 軍艦島 」 と呼ばれることになったそうです。


軍艦島幅160メートル長さ480メートル

これでも埋め立てをして広げたらしいのですが

1周しても1キロ強

そんなところに昔は5200人も暮らしていたらしい。

もちろん人口密度世界一🌍

大正時代に

日本初の鉄筋コンクリートの高層集合住宅も

建設されました。


午前中に上陸していた他社の船

私たちは船の上で上陸できるかどうかの

確認を待ちます。



その間は軍艦島の周りをクルーズ

軍艦島は全く緑のない島だったそうですが

人がいなくなってから鳥🦅が種をはこんだのか

植物が出現したらしい。


この角度が一番軍艦ぽい


そして、晴れて上陸許可🉑


自由に歩き回れるわけではなく、

ガイドさんについて

赤ライン部分だけ見学


こちらが総合事務所

この辺りに多くの建物があったそうですが

ほとんどが倒壊


船の方の解説によると

1カ月前に比べてかなり崩れてきているんですって。

また軍艦島に入れなくなる日も近いかも


軍艦島には学校や病院、映画館、パチンコ店

商店、食堂など生活に必要なものはほとんど揃っており、

かなり文化的な生活だったそうで、

みなさん裕福な暮らしだったとか。


労働者はかなりハードな仕事で

炭鉱の鉱員たちは地下の作業場て

気温30℃湿度95%で8時間労働ガーン

ガス爆発の危険もある

地下の発掘作業は600メートル

(スカイツリーとほぼ同じ)を急降下する

エレベーター🛗で降りていく

(というか落ちて行くので失神者多数)


高給取りとはいえ恐ろしい仕事かも。


進撃の巨人の撮影もあったみたいですね。





こちらの並んだ四角い枠に

ベルトコンベアーが乗っていて、

石炭を移動させて貯炭されて、

運搬船に積み込まれたようです。


1974年って今から50年くらい前なので

こちらの島出身の方もまだかなり存命だそう。

大昔のお話じゃないのがすごい。

軍艦島の周りの海、エメラルドグリーンで

ホント綺麗でした。


上陸できるかできないかは運かもウインク

天気が良くても☀️波🌊が高くて❌の日も

上陸できなくても、周りから見学して

現場で軍艦島の話を聞くだけでも

とても貴重な体験でした。