こんばんは♪
今日は松本から電車で30分くらい
諏訪湖のほとりにある岡谷市にある
イルフ童画館の記事です。

岡谷駅ってあまり観光で下車することは
ないかもしれないですね。
私も松本に通うようになって初めて
岡谷の駅を知りました。
諏訪や塩尻や茅野に比べて
スーパーあずさも停車しないので
どうしても知名度が低いかもしれないですね。

今回は松本から茅野駅送迎の
宿泊地のバスの時間に合わせて
どこか途中でよさそうな場所ないかな?と調べて
ノープランで前からちょっと興味があった
イルフ童画館に行ってきました。

岡谷の駅から徒歩15分くらいです。


こちらは岡谷市出身の童画家
武井武雄の作品を中心に展示されています。
前々から武井武雄の絵やお話が好きで・・・
少し大人っぽくて妖しい魅力があるんですよね。

クールでトガってるオリエンタルなデザインも
カッコよくて。

こちらは童画館のシンボルキャラの
ラムラム王
ラムラム王はいろいろなものに変身して
自分の生まれがいを探求していくのだけど
最後のオチがびっくりするお話‼️


私の好きな世界(まんがだけど)
山岸凉子やさくらももこや伊藤潤二と
通じるものがあって。

この絵本も大好きだったんです。
パステルカラーでない明度の低い色使い
ちょっと妖しげなおひめさま。



童画館へ行く通りのファザードも
すごくオシャレでした。


入り口のレリーフの動物達もちょっとクセが強い


この時はねずみくんのチョッキ展が
開催されていました。


ねずみくんのチョッキも
かなりのロングセラー絵本で
私も持ってました🐭

チョッキをぞうくんが着ちゃって
伸びきっちゃって
ブランコになったというオチです。


ねずみくんとねみちゃんとの
ほっこりする世界。

シリーズかかなりたくさんあって
それぞれの本の原画を
たくさん見ることができました。

ネズミくんシリーズは
鉛筆画なんですよね。
原画で鉛筆の線をじっくり見れて
とても良い展示でした。


こちらを息子へのクリスマスプレゼントで
もらったこともあります。
なんてセンスのいいプレゼント🎁
って今でも覚えてます。

時間調整で寄ったのですが
ねずみくんコーナーだけで1時間つかってしまい😅

武井武雄コーナーは駆け足になってしまった。


鳥のモチーフも好み🦆

仕事机の周りにあるステンドグラスが
また面白いんです。

武井武雄の作品の
迅四郎の窓という物語が再現されています。
江戸時代のお話をステンドグラスで再現
とても面白いです。
登場人物もユーモラスで魅力的だけど
子供が見たらちょっと怖いかな

このステンドグラス
すごく気に入りました。

和のモチーフのステンドグラス
こんなの見たことない



あえてこの話を
ステンドグラスで表現するというセンス✨


武井武雄作品にかなり興味もちました。
あー時間が足りなかったのが非常に残念😢

最後はラムラム王と記念写真撮れます。
こういうゴスロリっぽい世界観
ずいぶん先駆けてましたね。
ここの美術館は
かいじゅうたちのいるところで有名な
モーリスセンダックの原画も収蔵しているんです。
ただ、年に2ヶ月しか展示しないみたいでして

これも親子で愛読していた本です。

次回はセンダックの原画の展示期間に
3時間くらい時間とって、来訪したい。



カフェもとても可愛いかったから
入ってみたかったけど割愛

岡谷市には
こんなおもしろ土偶もあるみたいで
時間があったらこの岡谷考古館もいってみたい。

こんなお得な共通券もあるようで
5巻共通券は1年間有効なんて嬉しい❤️


蚕糸博物館や洋館も興味あるなぁ〜
岡谷で一日過ごせそうですね✨