引き続き比叡山参拝
東塔地域の次は
西塔地域へ

前日の麒麟がくるの最後の
麒麟がくる紀行で紹介されていた
瑠璃堂 特別御開帳
ここには絶対に来たかった。
ご開帳も期間限定ということだったので


西塔地域の外れにあり
西塔バス停から20分近く歩きます。
前日の大河ドラマの影響か
まあまあ人がいました。

こちらは織田信長の焼き討ちを逃れて
唯一現存する建築物です。
檜皮葺の苔むした屋根が
とてもいい雰囲気




瑠璃堂の前に僧侶の方がいらっしゃって
解説をしていただきました。

中には瑠璃光薬師如来がいらっしゃいます。
今回、特別公開です。

この御本尊は比叡山の焼き討ちを
見ていたのか・・と思うと
感慨深いものがあります。
ひとつだけでも残っていてくれてよかった。

瑠璃堂を拝観した後は
釈迦堂に戻ります。

釈迦堂も内陣特別公開をしていました。
この釈迦堂は延暦寺に現存する最古のもので
秀吉が1595年に西塔に移築したものだそう。


もちろん内部は撮影禁止でしたが
堂内には釈迦如来と四天王があり
文殊菩薩など4つの祠がありました。


こちらもすごい階段
この階段を登ってバス停へ戻ります


こちらは
常行堂と法華堂
あわせて「にない堂」と呼ばれています。
弁慶がこの渡り廊下を天秤にして
2つのお堂をかついだという伝説があるそうです。

苔がいい雰囲気

東塔、西塔は見れましたが
横川地域はいけませんでした。

京都のような華やかな雰囲気とは違い
神秘的で荘厳な印象でした。
根本中堂の改修が完了した頃
また来てみたい場所です。