今この景色に、どのようなナレーションをつけるか?
どのように解釈するか?
ひとつの景色に幾通りもの解釈があって、それによって物語が変わる。
どんな物語にでもなる可能性がある。
人生という物語も同じだな、と思う。
どんな人生にしたいか?
解釈によって、見方によって、満足できる人生(物語)が創られるのかもしれない。
この一瞬に無限の可能性があるんだな、無限の物語があるんだな。
この一瞬はそういう一瞬なんだな。
なんて、考えているととてもワクワクしてくる。
これって現実逃避?という声も聞こえてくるけれど、現実ってなんだ?
それは、たくさんある解釈の中のたった一つの解釈に過ぎないのではないか?
本当の現実ってなんだろう?
それは特定できるものではないのではないか?
本当の現実なんて存在しないのではないか?
すべての解釈を消して、すべての名前を消して。ただそのまま、在るがまま、それが本当の現実なのではないのかな?
ただ在るもの。