野洲市では文化ホール、野洲文化小劇場さざなみホールのみっつは維持費が高くつくなどの理由で、文化ホールと小劇場を廃止し、さざなみホールのみにする計画があり、その年に、1000人規模の催しは野洲市に誘致できないため、交通費を補助(守山・栗東・近江八幡や琵琶湖ホールへ鑑賞に行くのに交通費を補助するとの事であるが、ありえないし、出来ない事を公言するとは何事か)し、他の市に干渉するとともに、コミセン野洲はそのままのこし、コミセンのホールは野洲病院が移設された後その跡地に建設するとの教育長からのお話があった。(いつ出来るかわからないわからないことを約束すらのはいかがなものか)しかし、多くの方々が文化ホールを壊すことに反対され結果的に文化ホールとコミセン野洲は残し、小劇場と、さざなみホールを廃止することに決定された。そうなると、コミセン野洲としての利用に大変便利な小劇場はなくなり、また、美術展や作品展の会場もなくなることになります。そもそも野洲小劇場は滋賀県の県議と野洲町の保守議員による地元要望として建設され、野洲文化ホールの大きな催しをする時、小劇場は練習としてももちい、コミセン野洲は各グループの小部屋として大変有効的に利用されるとともにコミセン野洲のホールとして野洲学区民の催しや、野洲自治会の催しに最適なホールとして最高に価値ある利用をされてきました。また小劇場は椅子席で300人、パーティ会場として150から200人。椅子を取り除いて、フロアとして軽スポーツやダンスや落語や歌声喫茶にも利用でき、一般利用者におては大変意義ある施設であります。年間の利用率を考えても多くの団体が利用されています。野洲市では県下のホールと同じくホールの位置付けが市民レベルの利用や利用促進におもきをおかず、プロダクションからの有名人によるコンサートや大会を中心とした、貸館も主とした考えかたで、一般市民が気軽に利用出来る施設ではなく、コミセン野洲においても一定の利用既得権はあるが、利用しにくい施設であります。できることであれば、職員の考え方も市民とともに実施する事業や市民がおこなう事業・卒園式・卒業式・合唱祭などは音響・照明・舞台の人件費を軽減するため、職員自らが実施すれば両者に払う経費も少なくてすむ。また、以前のようにワンコインコンサートや、金曜芸術館など、利用者と共同事業を考えるのも市民に利用してもらいやすい。なお、市民に野洲文化ホール友の会といった市民からの生の声を吸い上げ、共にコンサートや、講演会などを考えたり、アルバイトスタッフを市民のボランティア募集である程度おこなうことも経費節減にもなり大切でなかろうか。今後、小劇場を廃止することによるメリットよりもデメリットのほうが多いと思われます。何故ならまず駅前や野洲学区の住民にとってなくてはならない施設が、小劇場であり、小劇場がある事によって、文化ホールも美術てんも軽スポーツの実施にもおおいに利用され、野洲市としてはぜひとも壊すことよりも、修繕することを考えるべきではなかろうか。野洲市音楽のある街づくり実行委員会会長青木清治。