私は野洲図書館建設にともない、当初から設置検討委員会や、視察研修や、町民聞き取り調査を生涯学習課(社会教育・野洲文化ホール・中央公民館)課長として携わっておりました。私の自己研修の結果図書館は平屋、百人程度のホール、コンビニ・本屋さん・喫茶店・大駐車場などの必要性を提案しましたが、了解していただいたのはホールと平屋建てのみでありました。ところが、守山市立図書館は、ある程度音楽に特化し、150人重要でき、小型ではあるがグランドピアノも設置し、リハーサル室も設置されています。また映画会にも利用できるよう、大型プロジェクターもある。またがんこどうが経営する喫茶店と本屋さんも設置されている。150台収容の大型駐車場と、自転車・バイク置き場も大きく、玄関のそばにあり、出入りしやすい。交通指導員も設置されている。私が理想とするコンビニが無いだけで後は図書館の周りも人が集いやすいように考えられていた。本当に素晴らしい図書館である。強いて欠点を言うならば、私がトイレに入ろうとし、トイレの位置は教えてもらったが、男女の入り口の区別がわかりにくく、女子トイレに入ってしまった事と、喫茶店はある程度セルフになっていて、フレッシュ・ストロー・お砂糖・スティック棒・および、おしぼりがナイロンに入っている事とセルフ感が強い割には値段が高いくらいです。守山市市図書館がんばれ。なお、ホール(多目的ホール)の利用については、野洲図書館と守山図書館の違いはあり、どちらが利用しやすいかは利用者が考えるものであろう。


追伸

野洲図書館では他にも出来なかった防犯カメラの設置と、図書無断持ち出し感知装置もあり感激。