終わってしまいましたね、オリンピック。見る前はそうでもなくても、見だすと止まらなくなってしまう、それがオリンピック。
競技そのものでは、陸上が一番好き好きなんだけどね。
愛国心揺さぶられる、柔道や水泳、サッカー、卓球、体操、レスリングなども見ればやはり、日本応援団になってしまうのであった。
ちなみに、バレーボールにはほとんど興味なく、今回皆さん盛り上がっている様子だけれど、その波には乗れずじまい、ちぇっ。
先程は、総集編ということで、NHKで特集をしているのを見た。
ウサイン・ボルト、北島康介、福原愛、内村航平、松本薫、宮間あや、などに、焦点を当てて今回の結果を出すために、どういうアプローチをしたのか、競技後の選手インタヴューなども交えた番組作り。
どの選手のケースもぐっとくるのだけれど、ボルトの言葉と練習風景には胸が熱くなった。
人は簡単に走っているように思うけれど、ハードな練習な日々を積み重ねた上での結果であるということ。
当たり前だけれど、彼のキャラクターもあって、その努力のことに思いが至らなかったりするんだよね。
もともと才能のある人が、誰よりも努力をした結果、それが2大会連続3冠であり、ワールドレコードホルダーであることであり。
競技場で見せているちょっぴりおちゃらけっぷりではなく、真面目にインタヴューに答えている彼の姿は、ほんとに音が真面目な性格がよく出ていて、新鮮だった。
何事かを成し遂げた人たちの、言葉はやはり重い。
閉会式も先ほど見た。
イギリスのポップカルチャーはビートルズを筆頭に、タレントが豊富だということを、開会式に続いて感じた。新旧とりまぜて、スター大集合状態。(日本の紅白歌合戦状態?)
ジョージ・マイケルやペット・ショップ・ボーイズ、アニー・レノックス、ノエル・ギャラガー、写真だけだったけれどデイビットボウイ、ザ・フー、などなどそうそうたるメンバーが次々とと出場する中、一番会場が盛り上がっていたのは、クイーンの「We Will Rock You」だったんじゃないかな。ああいう大きいスタジアムに向いているんだと思う。あとスポーツの場面にも似合っている曲だし。
実況をしていたNHKのアナウンサー陣は、今ひとつ、イギリスポップカルチャーには弱いらしく、ちょっとぴんぼけだったね。ま、しょうがないか・・・。