1つ前の記事で思い出したことがあるので綴っておこうと思います
長男も幼児期は『はらぺこあおむし』の絵本や歌が好きでした
長男は4歳になってすぐの4月から 年中から2年間幼稚園に通いました
3歳半から療育やリハビリは開始 当時は広汎性発達障害という診断書は出ていました
支援員さんを希望しても入園後すぐには配置されないため しばらくは母が付き添い登園しました
毎日の母子登園は精神的にも体力的にも本当にしんどかったし 次男もいて大変だったな よく頑張ったなと自分でも思います
支援員さんが配置されて 長男が一人で登園できるようになったころ 年少クラスの担任の先生から声をかけられました
年中の担任とは別の先生です
3月生まれの長男は同学年の年中クラスよりも 年少クラスのお友達やおもちゃが合っていたのか 年下のお子さんとは遊べたのか（それも特性ですが） 年少さんクラスに混ざり遊ぶことがありました
その日も支援員さんと一緒に長男は年少クラスで遊んでいました
そこで「はらぺこあおむし」の歌をうたいました
お迎えの時間になり 母が幼稚園に行くと 年少さんの先生が母の側にきました
「お母さん 今日長男くんがはらぺこあおむしの歌をうたったんです 全部セリフが絵本と合っていました」と教えてくれました
母は長男が教えなくても数唱したことや 歌をたくさん覚えてうたっていることを知っていたので 驚くことはなかったのですが 先生はとても驚いた様子でした
きっと母が喜ぶと思って教えてくれたんだろうなと思います 先生は長男に知的障がいがあると思っていたのかもしれません
長男はひらがなも教えることなく読めるようになっていました
筆圧が強く 書くことはリハビリで運筆コントロールが必要でしたが入学前に読み書きは間に合いました
中学生になった今は暗記系の学習は大丈夫で思考力を問う問題はつまづいています
先日 三男がYouTubeではらぺこあおむしを見ていたり 絵本をパラパラ見ている時 近くにいた長男に「長男も幼稚園のころ好きだったんだよ 歌っていたんだよ」と言うと 長男は無愛想に「好きだった記憶ない 覚えてない」と言いましたが 絶対！覚えていると思います
我が家の三兄弟が大好きなはらぺこあおむしのエピソードでした
母も大好きな絵本です 傑作ですよね
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