8歳と6歳の自閉っ子兄弟と過ごす毎日を書いています。お兄ちゃんは小学3年生、支援級(情緒クラス)に在籍しています。弟くんは支援学校の小学部1年生です。

 


きのうの午前中はお兄ちゃんの校外学習で学習ボランティアをさせて頂きました。

学習ボランティアと言うと聞こえはいいですが、校外学習の行き帰りの安全を見守るお母さんです。


支援級の担任の先生と支援員さんの付き添いはなし、クラスごとに協力するお母さんの人数が異なり、お兄ちゃんの交流クラスは全然いなかったのでお手伝いできて良かったです。

「紹介しよう!私の町のおすすめポイント!」と言う学習で、観光地を見学に行きました。

 

出発前、汗ばむくらいの陽気なのにお兄ちゃんは学生服を脱ごうとしなく、見送ってくれた支援級の担任の先生から声かけをしてもらいました。

母が「歩いたら絶対暑くなるから置いて行きなさい」と言っても「いや、着る」と聞きいれてくれませんでしたが、先生の言うことだと「僕は汗っかきだから暑くなるね」とおとなしく脱いでいました。

 

歩きながらお兄ちゃんは交流クラスのお友達とポケモンの話しをしていました。本当にポケモンの話しばかりでしたが、キャラクタークイズを出しあったり楽しそうに嬉しそうに話していました。

「(お兄ちゃんの持っていない)ポケモンカードあげるか?」と言われると、「いやいらない」と断っていてほっとしました。

 

観光地はシルバーの観光ボランティアガイドさんの話を聞きながら見学しました。

お兄ちゃん前半は熱心にメモをとり話しもよく聞いていました。興味のあることは身を乗り出して見学していました。


後半は「メモする紙がなくなった・・」と、すっかり集中が切れオフモードになりました。

何を考えているのかぼっ~っとしていたり、ガイドさんの指さす方向ではなく、川を見て「鯉が泳いでいる」と言いました。

「ぼく人力車に乗ったことある?」と母に質問したり、「おなかすいた~」と訴えました。

集団からはぐれることなくみんなのペースで歩くことはできていました。

 

観光地には、別の小学校や、支援学校からも校外学習に来ている子ども達がいました。

支援学校のお子さんとすれ違う時、イヤーマフをして不穏な声が出ているお子さんがいました。

声に反応して振り返ってしまうのは仕方ないと思います。でもお兄ちゃんのグループの中に、不穏なお子さんを笑ったお子さんがいて胸が痛くなりました。

次に笑ったらやんわり注意しようと思い、なんと言えばいいか考えました。

でも二度すれ違うことはなかったです。

 

障害のあるお子さんを笑ったお子さんが悪いと書きたいわけではなく、ただ笑われた不穏なお子さんに付き添っているのが保護者さんじゃなくて先生で良かったなと、保護者さんが傷つかなくて良かったと、その時は思いました。

 

と、すっかり障害児の母気分に浸った時もありましたが、観光地の赤く色づき始めた紅葉はキレイで、外で活動するにはちょうどいい気候で、ガイドさんの話しを聞くことは母も初めてでとても楽しい時間でした。

 

学校到着後、交流クラスの担任の先生から「お茶を持ってくるので、ここで待っててくださいね」と言われました。

出発前も同じことを言われていました。前回ボランティアに参加した時は、帰りの挨拶が終わるとお茶を頂かずにさっと帰宅したので、変に気を使わせてしまいました。

こんな時、お母さん方とその場に残っておしゃべりはしません。

お兄ちゃんの幼稚園時代の送り迎えも、今の弟くんのスクールバス停の送り迎えも、お母さん方とのお付き合いは極力少なめ。挨拶と会釈だけです。それが寂しいと感じることはなく心地よいです。

 

ランチは一人で海鮮丼を食べに行きました。とても美味しく頂きました。






帰宅後インコズの放鳥、夕飯の仕込み、それからヨガへ行きました。お兄ちゃんは16時、弟くんは17時に帰宅しました。

タイトなスケジュールも心地よいです。

ただ身体は疲れます。昨夜も子ども達と寝落ちしていました。

 

 

 

夕飯はハロウィンなので、一応らしい献立にしました。かぼちゃとコーンのシチュー・かぼちゃとさつま芋の甘辛炒め・りんごジャム、この他にかぼちゃのコロッケを買っていました。お兄ちゃんとピザトースト作りもしました。







りんごアレルギーの弟くんは過熱したりんごは食べれます。

アレルギーになる前はりんごが大好きでした。

スーパーで「りんご」と指さしたのが可哀想に感じ、ジャムを作りましたが、りんごだよと言っても見た目で受け入れてもらえず、昨日は「ラーメン」と要求されました。

 

 

 

 

 

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