7歳と5歳の自閉っ子兄弟と過ごす毎日を書いています。お兄ちゃんは小学2年生、支援級(情緒クラス)に在籍しています。弟くんは療育園の年長です。




今日は、支援学校の学校公開と、就学前の児童対象とした教育相談がありました。
教育相談には子供も一緒、親子で参加します。
以前から、旦那さんにはお休みをとってもらっていました。

それが、弟くん昨夜から発熱…。
きのう療育園から帰って来たとき、先生から「お昼寝から起きてから、ゼロゼロしたり、鼻水が出ています」と言われてはいました。

それから吸入をしたり、風邪薬を飲ませたりしましたが、悪化してしまい、発熱。
今朝も体調は回復せず、朝一で旦那さんが小児科へ連れて行きました。

学校公開は母ひとりで行きました。
療育園の知り合いは、夫婦揃って参加が多かったので、ちょっと寂しかったです。

やはり気になるのは新1年生の授業、1番時間をかけて見学させてもらいました。

感想を一言で言えば、「手厚い」です。
現在、療育園で受けている支援を継続して受けることができると感じました。

授業が終わったあとの休み時間は、トイトレも先生がしっかりサポートしていました。
そこは、お兄ちゃんの通う特別支援学級との違いを感じました。

教育目標は、『一人一人を見つめ、自立と社会参加をめざし、たくましい生活力を育てる』でした。

学校概要の説明で心に残ったことは、「小・中・高、一貫して、勤労観や職業観を形成することが目標である」と、校長先生がおっしゃった言葉です。

通常発達の子供たちが、青春を謳歌する年齢のとき、弟くんは将来のために、社会参加ができるように、いろんな訓練をするんだよな・・と、そう考えると、ちょっとだけ胸が苦しくなり悲しくもなりました。

農業体験や、調理体験の写真を見たときは、家庭でもサポートしていける!と思いました。

一度帰宅し、午後からの教育相談は、旦那さんと弟くんペアで行ってもらいました。

個人の相談は、15分間でした。
弟くん泣くことはなかったそうです。

ご機嫌で飛んだり跳ねたり突進したり、ふたりの面接官に抱きついたり、頭を触ろうとしたり(ハゲてはいない)、ひたすら多動、ずっと笑っていたそうです。

母はその間、発達の病院へ行っていました。
お薬をもらい、先月受けた遠城式発達検査の結果を聞きました

主治医には、弟くんが最近眠らなくなっていること、癇癪自傷が激しくなっていることを伝えました。
「もっとひどくなったらまた教えて!」と、お薬の量は変わらず、また2ヶ月分処方されました。

兄弟、量は違いますが、同じお薬リスパダールを処方されています。

発達検査の結果は、、予想どおりのDQ30台。知的重度でした。

主治医には、成長が止まっていると、もっと下がっていくはずだから、ずっと同じくらいなので、伸びていると考えて良い!と言われました。

来月は、療育手帳の更新があります。
新版K式発達検査を児相で受けます。
教育委員会との面談も控えています。


とりあえず、今日の予定は無事に終えることができ、弟くんの熱も下がりほっとしています。



病院の受付の紫陽花がとてもキレイでした。







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