今夜は、電気を煌々と点けたまま、窓を全開にしている弟に、

いちごジャムの瓶に指を突っこんでいる弟に、母は2回叫んでしまいました。



母の叫び声が苦手な弟くん、びっくりして、ひっくり返って、耳ふさぎをしながらギャン泣き。

すかさずお兄ちゃんはイヤーマフをつけて、でも母が怒っている様子を見ると、「僕が掃除するから」と、わぁわぁ泣きだして・・

そんなお兄ちゃんを見て、弟もよく分からないけど、さらに泣いて・・・



母はそんな二人を見ても、兄弟愛に癒されることなく、怒りの感情が冷めるのに時間がかかりました。

お兄ちゃん、しくしく泣きながら、「ぼくが弟をいい子にするから」と言いながら寝ました。





はぁ・・弟が家中を汚すことがストレスです。

もう何年座って食べることを教えているんだろう。

もう何年スプーンを使うことを教えているんだろう。

ちょっと前まではかき氷を手づかみ食べするので、リビングの床がすぐベタベタになっていました。

拘りのいちごシロップがなくなってからは、棒のアイスキャンディーになり、今日は溶けたアイスが垂れた床を拭き掃除して・・

雑巾洗うのも嫌で、そのままゴミ箱に捨てて・・



とどめはジャムで、絶叫しました。

観音開きの冷蔵庫は兄弟が開けられないように、鍵が付いています。でも閉め忘れていて、弟くんは今夜のデザートにいちごジャムを手にしていました。



今日の洗濯物は、ソファーカバーも洗いました。

弟くんが浴槽に満杯の水をためたので、水を使いたく、たくさん洗濯を回したこともありますが、ソファーカバーには便をぬっていました。

弟くん、大をして、お尻が気持ち悪くなって手で触り、手に便がつくとソファーで拭いていました。

晴れていたので、洗濯物はパリッときれいに乾き、嬉しかったです。

洗濯の気分転換は、洗濯洗剤や柔軟剤をたまに変えることです。私は普通の主婦だと思います。





夕方は、お兄ちゃんにお留守番をお願いして、弟くんを連れて栄養相談に行きました。

たくさん見つかった食物アレルギーを、今後どうしていくか栄養士さんに相談しました。



結果、レベル3のリンゴとバナナは除去。レベル2の蕎麦とピーナッツは蕁麻疹がおこりやすいので、避けれるなら避けるように。

同じくレベル2の米・小麦・大豆・卵白・ゴマ・鮭・マグロは、同じものばかり続けて食べないように、重複しないように、回転食にするように勧められました。

体調が弱っているときは、蕁麻疹がおこりやすいので、検出されたアレルギー食物は食べない方が望ましいこと、今後はアレルギーのお薬も常備するように勧められました。



また、食後に運動することで、出てしまう食物アレルギーもあるので、食後に激しい運動は控えるように言われました。



自閉症の拘りで同じものばかり食べること、多動で食後も動き回ることを、母からは伝えました。

弟くん、説明を聞くあいだも、ずっと多動でした。





夕飯は、赤魚を煮ました。

赤魚煮・かぼちゃの胡麻和え・冷や奴・キャベツとベーコンしめじの炒めもの・うどんでした。





弟くんには、赤魚の皮をはいで白身の部分をお皿にのせましたが手をつけませんでした。

懲りずにリンゴ果汁の入っていない野菜ジュースをあげました。弟くん一口飲んで、シンクに行き、残りは全部捨てました。

代わりに飲むヨーグルトを差し出すと、怪訝そうに一口。その後は笑顔になり飲んでくれました。

よかったです。

今までは蕁麻疹ですんでいますが、今後もっと重篤なアレルギーに発展したらと思うと不安です。

アレルギー専門医も受診しようと考えています。





弟くんと病院に行っている間、お留守番をしてくれたお兄ちゃん、帰宅すると「さぁ、かたつむりを取りに行こう!」と言いました。

「ママが元気だったら連れて行ってあげる」と、朝のうちに約束していました。

それが、母は疲れて二人を外に連れて行ってあげれませんでした。

「明日でいい?」と聞くと、「いいよ」と答えてくれました。優しいお兄ちゃんです。

土日でフォローしようと思います。









読んでいただきありがとうございます。



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