今日はお兄ちゃんの言語療法に行ってきました。
STは半年に1回フォローを受けています。
今日は約1年ぶりにLCスケールをしました。

テストを見守ると、いつも感じることですが、特性がよく見えて、母もお兄ちゃんが何に困っているのかがよく分かります。

今日もすごく勉強になりました。

表出はそこそこ平均に近かったです。
でも言語理解は思い込みや勘違いによる間違いが多く、指数は低め。
コミュニケーション指数は平均より高く出て、アンバランスな総合をすると、実年齢より半年遅れくらいでした。

思い込むと、切り替えの難しさも指摘されました。
先生に「た・ま・ご」の最後の言葉はなに?と聞かれると、
お兄ちゃんは「ごりら」と答えていました。

時間を空けて同じ問題を出されても、しりとりから抜けだせず、しりとりの経験が勝ちました。

経験することが強みになることもあるけれど…という話しをして頂きました。

また、助詞の弱さも指摘されました。

例として「女の子が追いかける」と、「女の子を追いかける」なら、
日本語だと全然ちがう意味になるので、今後はお友達とのトラブルにつながりやすいとも言われました。

今のところ「ちょっとは口閉じろ!」とお友達に言われるくらい、ベラベラと自分の好きなことばかり話していて、会話のキャッチボールになっていないお兄ちゃんなので、
トラブルになるイメージは沸かなかったのですが、助詞の理解の弱さから勘違いが多いと言う点はなるほどな!と思いました。

テスト中は、次第に貧乏ゆすりしたり、検査具を触ったり、上体が崩れがちでしたが、35分間は離席なく頑張っていました。
35分で立ち上がり、歩いてゴミ箱を触ったので終わりになりました。


5分とじっとしていられなかった3歳の頃に比べると、座っていられる時間も、先生の話を聞く時間も長くなり、だいぶ落ち着いたように感じました。

リハビリの後は病院のレストランでプリンを食べる拘りのお兄ちゃん。
週間スケジュールを確認した時から、プリン!プリン!と言っていて、何度か違うお店の提案をしましたが、 変更は難しかったです。

ウェイトレスのお姉さんがオーダーに来ると、
「いつものプリンください」と言っていました。

行儀良くプリン一筋で待っていたからか、
運んで来てくれた時には「可愛いですね」と言って頂きました。

食後は「あぁ〜美味しかったぁ♡」とお兄ちゃん。
美味しい拘りなので、まぁいいか…と思うことにします。

レストランでプリンを励みに頑張ったSTでした。


酸っぱいキュウイもここでは食べます。
お弁当に入れると食べませんでした。

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