出産レポ③＊9月26日

こんにちは〜〜

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出産レポの続きです

旦那さんが帰った後、明日に備えてそろそろ寝ようかな〜と思い、寝る前にトイレに行こうと立ち上がると、シャバッ！っとお股から水っぽいものが出てくる感じがしました。すぐに破水だ！と分かったのですが、一瞬固まってどうしよう？とテンパりましたが、とりあえず落ち着いてナースコールして助産師さんに来てもらいました。

呆然と立ち尽くしている私の下着を下ろして破水の確認をする助産師さん(笑)

『破水してるね〜！荷物持ってお産部屋に移動しようか！卵膜が3枚あって3回破水するはずだから、とりあえず今のうちにトイレに行っておいで！』と言われトイレへ

トイレへ行くと2回目の破水急いでトイレを済ませてお産部屋へ

まだこの時は若干のお腹の痛みはあるものの、会話はできるし、笑う余裕がありましたなので、今のうちに旦那さんに来てもらうように助産師さんに言われ、旦那さんに電話しました

がしかし、何回掛けても繋がらない…(あとで聞くとお風呂に入っていて聞こえなかったらしい。笑)

その間にお腹の痛みが段々と強くなっていきましたようやく電話が繋がり、すぐ来るように伝え終わった後、3回目の破水

そこからは待ってましたと言わんばかりに強いお腹の痛みが襲ってきましたこの時点で5分間隔

感染予防の点滴をするのに、点滴し過ぎて刺す場所がないうえに血管が細過ぎてうまく針が刺さらず、何度も失敗する助産師さん(笑)でも、お腹の痛みの方が強過ぎて注射の針の痛みなんて蚊に刺されるようなもの(笑)

陣痛に耐える中、旦那さんがようやく登場そこからやっといきみ開始

ここの病院では分娩台ではなく、布団の上に寝転がってフリースタイルで産むことができて、最初は横に寝た状態でしたが、いきみ方が分からずとりあえず踏ん張る(笑)やはりいきみが足りずで体勢を横向きから四つん這いへ助産師さんに、

『陣痛の1番痛みが強いと思うところでいきんでみて〜！』

と言われいきむけれども痛すぎて、いきみが続かないしかも陣痛の間隔が短過ぎて次の陣痛まで体力が持たないさらに汗を大量にかいていて布団の上で足が滑ってうまくいきめない何回かいきんだ後、

『頭見えて来たよ〜！赤ちゃんも外に出たがってるよ〜！もうちょっと長くいきまないと赤ちゃんも出て来られないからね〜！』

そう言われても〜といつまで続くのか先が見えない戦いに心が折れそうになりましたが、赤ちゃんも頑張ってるんだ！私も頑張らなくちゃ！赤ちゃんに早く会いたい！そう強く思い、旦那さんも、

『俺の腕掴んで良いから』

と言ってくれて、旦那さんの腕を思いっきり掴んで、次の陣痛で力いっぱいいきむ旦那さんも一緒になっていきむ(笑)

何度か繰り返しいきむと旦那さんが、

『先生来たもう少しだよ』

その言葉で、もうすぐ終わるやっと赤ちゃんに会えると力が湧いてきました

でも、助産師さんに

『今はいきんだらダメだよ〜！我慢して〜！』

と言われ、でも何だかいきまずにはいられない感覚になり、

『でもなんか出そうです！いきんじゃダメですか？』

と普通に質問する私(笑)

さっきまで痛がっていたのに急に質問し出したので、旦那さんは痛みに麻痺して陣痛になれたのかと思ったみたいです。(そんなことはない。笑)

『じゃあ、いきもう！』

と言われ最後いきむとトゥルン！と出てくる感覚が！

その後すぐに、

『オギャ〜ッ！』

と元気な産声が聞こえてきました

あまりにも大きな産声に先生も、

『おお〜っ！元気な子だ〜っ！』

とおっしゃってました(笑)

(あとで聞くと、いきまなくても自然と赤ちゃんが降りてくるので、あの場でいきむと下が裂けてしまうからだそうです。私は結果いきんでしまいましたが、奇跡的に裂けることもなく、切開することもありませんでした！)

意識が朦朧とする中、カンガルーケアで赤ちゃんとご対面それはそれは愛おしくて、小さくて可愛いくて、痛みも吹っ飛ぶほど幸せな時間でした

この後、約1リットルほどの大量出血により、息子を胸に抱えたまま、酸素マスクを着けられたり、点滴したり、止血したり、(もう痛いのは終わりと思っていたけど、これがまた痛かった。)バタバタしましたが、ちゃんと意識もあり無事に出産を終えることができました！

破水して陣痛がきてから2時間48分のスピード出産でした

私自身、初産でどんなお産が待っているかドキドキでしたが、こうして無事に息子を出産することができて本当に良かったです

立会って、一緒に励ましてくれた旦那さん、無事にお産を導いてくださった病院の先生や助産師さんに感謝です

これから出産を迎えるみなさんも、それぞれの感動の出産ストーリーが必ず待ってます

赤ちゃんに会えた時の幸せや感動を楽しみに残りのマタニティライフを過ごしてくださいね

以上で出産レポを終わります

最後まで読んでくださったみなさん、ありがとうございました