お盆が終わりましたね。
子どもの頃は、夏休みの終わりが見えて来て、何だか急に寂しい気分になっていた事を思い出します。
今の私はどうだろう❓
年が明けて春が来て、夏が来て、秋の気配を感じ始めるこれからの季節。
「暑い夏がおわるー」という喜びより、「あぁ～何もしないまま、夏も終わっちゃうー」という焦りの方が大きい気がします
子ども達が小さかった頃は、ただただ、育児で忙殺されていました
今は少し手が離れて来たのかな❓（息子達は今なお問題山積ですが…
）
子育てが一段落した後、自分の人生見つめ直したいとカウンセリングを希望される方も居られますが、私もそんな時期に差し掛かって来たのでしょう。
そこで私と同様に「何かを成し遂げねば」という思いで焦っておられる方へ。
パスカル（フランスの哲学者）の「人生は死ぬまでの暇つぶし」という言葉を贈りたいと思います。
パスカルによると、人はまず衣食住が満たされると、次に「人生とは何か」｢成し遂げねばならぬ何かがあるのではないか」と考えるようになるそうです。
しかし「成し遂げねばならぬ何か」なんて本当は何も無くて、没頭出来るものであれば、それは何でも良い。気晴らしと暇つぶしさえ出来れば、それで良いんだというのです。
そう言われても、やっぱり焦っちゃいますよね
少なくとも私はそうかな。
だからその焦る気持ちの気晴らしの為に何かを始めたいと、ずっと思っていました。
そんな中、月１回定期開催している心理療法研究会の存在を知り、そこに参加させて貰える事が決まりました
今は肩の力を抜いて。この人生の暇つぶしを楽しみたいと思っています