
トランプ自伝、読んでみました。
1987年、トランプ40歳の時に執筆されたものです。
自分のアンテナに引っかかったところ、書き留めてみました。
☆☆☆☆☆
私は金のために取引をするわけではない。
金ならもう十分持っている。一生かかっても使いきれないほどだ。
私は、取引そのものに魅力を感じる。
楽しくなければ、仕事などする価値はない。
取引のやり方〜〜ねらいを高く定め、求めるものを手に入れるまで、押して押して押しまくる。
取引をうまく行う能力は生まれつきのものだと思う。いわゆる天賦の才だ。
一番大事なのはカンだ。
〜大きく考える〜
大きく考えるためのカギは……没頭することだ。抑制のきく神経症と言ってもよい。
〜最悪を予想して、最高を手に入れる〜
博打を打ったことは一度もない。
私はスロットマシンを所有するほうを好む。
商売は極めて慎重なほう……つねに最悪を予想して取引にのぞむ。
最悪の事態に対処する方法を考えておけば、切り抜けることが出来れば、何があっても大丈夫だ。
〜選択の余地を多くする〜
融通性を持つことでリスクを少なくする。
〜市場を知る〜
市場に対するカンの働く人……スティーブン・スピルバーグ、クライスラーのリー・コッカ、ジュディス・クランツ、ウディ・アレン、ジルベスター・スターローン。
複雑な計算をするアナリストはあまり雇わない。
最新技術によるマーケット・リサーチも信用しない。
私は自分で調査し、自分で結論を出す。
何かを決める前には、必ずいろいろな人の意見を聞くことにしている。
私が本気で取り合わない相手は評論家だ。
彼らも…流行に左右される。
〜レバレッジを使う〜
取引で禁物なのは、何がなんでも成功させたいという素振りを見せることだ。
一番望ましいのは優位に立って取引することだ。
レバレッジ(てこの力)とは相手の望むものをもつことだ。
もっといいのは相手が必要とするものをもつことだ。
そして一番いいのは、相手がこれなしでは困るというものをもつことだ。
〜立地の価値を高める〜
立地は流行と関係がある。
二等地でも一流の人たちを集めれば、それだけで価値が上がる。
〜〜以下、次回に続く〜〜