皆さまお久しぶりです
前回記事から、また1ヶ月も空いてしまいました
心配してメッセージをくださった方々、ありがとうございました
誠に申し訳ありませんでした。
実は、1月末から別アカウント(韓流・K-POPジャンル)でもブログを始めまして、そちらはほぼ毎日更新しているため、なかなかこちらには来られなくて…
さて、富士吉田市の神社巡りのつづきです
2023年10月19日参拝。
新屋山神社(あらややまじんじゃ)
「新屋」は地名です。
「新屋」にある「山神社」です。
富士急行線・富士山駅よりバス
【富士急モビリティ河口湖線】
御殿場駅行「新屋」下車、徒歩7分。
一の鳥居と社号碑。
もっと大きい神社だと思っていたので、
参道入口があまりにもこじんまりとしていて驚きました
二の鳥居。
【大山祗大神について】
イザナギ・イザナミによる国生みの後に生まれた神で、
「大いなる山の神」の意味があり、地を治める国津神の一柱で「山を治める神様」です。
野の神である鹿屋野比売命との間に、国土を守る八柱の神をもうけていることから、「国土全体の神様」とも言われます。
別名を「和多志大神(わたしおおかみ)」とも言い、山の神であると同時に、大海原の神・渡航の神ともされています。
つまり、山と海両方を司る神様なのです。
配祀神・木花開耶姫命の父神であり、
娘神の出産を祝って酒を作り、宴で神々に酒を振る舞ったという故事により、
酒造の神としても信仰されています。
ご本殿
地元には
・山の神は生き神様だから木の葉🍃一枚でも採ってはならず、採ると祟りやバチがあたる。
・山の神の木を伐ったら必ず植えておく🌿
・山の神は器用だから雲以外は何でも作れて、山仕事をする人や荒仕事をする人を守ってくれる。
・ある老婆が牛を引いて山の神の社殿前で転んだ時に、男の声で「手を離せ!」と言ったのを聞いた。老婆が牛に蹴飛ばされないよう山の神が助けてくれた。
など、様々な言い伝えも残っているそう。
御神石。
この「御神石」は神様にお伺いを立てることが出来る不思議な石。
3回持ち上げて神様に質問したいことをお伺いし、2回めに持ち上げた時が一番軽く感じれば、ことが上手く運ぶと言われているそうですが…
現在は新型コロナウイルス感染症対策のため行っていませんでした。
社殿の右手に、小御岳社。
本宮から車で20分ほどとのこと。
「へだの辻」と呼ばれる場所にあり、
山仕事に行ったときに休むところで、「ハラ(草地)」と「ヤマ(林地)」との境。
その奥の「ヤマ」から木を伐り出していました。
もとはヘダの木の根の上に赤い石があり、信心講が石祠をたてて祀っていましたが、平成23年に社殿を新築したそうです。
奥宮はより金運のパワーが強いとも言われています
【御朱印】
前回記事の「北口本宮冨士浅間神社」の参道で、田子山富士保存会で大変お世話になっている方に偶然遭遇し、とても驚きましたが、この「新屋山神社」でも偶然の出会いがありました
駐車場🅿️から、表参道の入口がわかりにくく探していた時に、同じく入口がわからず迷われていたご夫婦に、どちらからともなく声を掛け、お話させていただきました。
そのご夫婦は「新屋山神社」を訪れるのは2度めだそう。
「どちらから?」と尋ねられたので、「埼玉県です。」と答えると、
ご夫婦も埼玉県所沢市の方で、しかもご主人のほうは、なんと「敷島神社」をご存じだったのです
お勤め先の方が「敷島神社」夏祭りの神輿の担ぎ手をされているそう
「私、敷島神社境内の田子山富士で、ボランティアをしているんです。」
と言うと、とっても驚かれていました。
こんな偶然って
しかも1日に2回も
奥様のほうとLINEの交換までさせていただいて、なかなか都合が合わないのですが…
まもなく桜の季節なので、桜満開の「敷島神社」の境内で再会出来るといいな
「新屋山神社」は、小さな神社でしたが、富士山のパワーを肌で感じられる素晴らしい神社でした
最後までお読みいただき、ありがとうございました