会話 | 古今亭志ん輔 日々是凡日

会話


5時00分 起床して湯冷ましを作る。

5時40分 洗面所のシンクを磨いて洗濯物を畳む。

6時10分 15日にやらなかった仏壇の掃除をしつつお盆仕様の部屋を元をに戻す。

7時00分 師匠と話した「師匠が生きていたなら落語会はこんなふうにはなっていなかったと思いますよ」「・・・」「何にでもアクセルとブレーキがあるように志ん朝がいたら素晴らしいブレーキになっていたんじゃないかなぁ」「・・・」「今はアクセル踏み過ぎみんながどこへ向かっているのか分からぬままに時間が過ぎています」「・・・」「ブレーキになろうとする人間がいないしその役を果たすべき人は仕事になるなと思えばそっちのお追従にまわってしまうんだもの」「・・・」「師匠がその役を買って出るとは思わないけどそこに居てくれればその存在が素敵なブレーキになっていたのに」「・・・」なにも言わない師匠だがなにか聞こえた気がした。

7時15分 体操。

7時35分 吸入。

7時50分 朝食。

8時20分 かみさんを起こして、着替え、洗面、軽食。今日はデイサービスなのだ。

9時50分 迎車に素直に乗って行ったがなんだか私が寂しくなった。

10時10分 娘とコーヒー&ケーキの時に大谷がオールスターでホームラン。

10時40分 声馴らし。

10時50分 娘が作業場へ行った。

11時10分「締め込み」をいろいろな本で読んで見た。

11時35分「締め込み」稽古。

12時00分 事務処理。

13時45分 残り物のゴーヤーチャンプルー、鯖水煮、豚汁で昼飯。

14時30分「九州吹戻し」を書く。

15時35分 娘が帰って来て晩飯を作り始めたし今日はここまで。

15時50分 かみさん帰宅。機嫌は普通だが普通がなにより。

17時30分 なんと晩飯。職人みたいだなぁ、最高おおおお!