嗚呼、山本周五郎 | 古今亭志ん輔 日々是凡日

嗚呼、山本周五郎


6時30分 起床。

7時30分 体操。

7時55分 吸入。

8時00分 今日は9:00から雨漏りの工事があるのでかみさんを起こしたがもっと寝ていたかったらしくブスッとして機嫌が悪い。

9時00分 工事は2階だと思ったからかみさんを起こしたのだが3階の方からだった。ありゃりゃそれじゃあもっと寝かしておいてもよかったのだが・・まいっか。

9時15分 3人揃って鮭おにぎりの朝食。

9時30分 声馴らし。

10時00分 防水業者の方からの報告は「13:00に戻ってまた続きをやります」とのこと。2度塗りした防水塗装が乾くまで待って再度塗り重ね2日間の予定を1日ですまそうということのようだ。お忙しいことも理由の1つだろうがお互いに好都合なのは間違いない。今日は夕方まで工事にかかるそうだ。

10時45分 後は娘に任せて1人「志ん輔三昧」のにぎわい座に向かう。ずっと家族3人での落語会だったから寂しさは否めない。

12時15分 桜木町の「キッチン・カフェ ばる」に来たらかなり並んでいたので「尾島」に来た。並びの先頭だ。

12時30分 ジレて「松屋」へ移動550円也!やっぱこれだな。

13時00分 楽屋入り。

13時00分 はるさん、いっ休と出囃子等々の打合せ。

13時20分 みさんどうしてるかなと娘に聞いたら眠むたそうだというので電話したが答え方で戸惑っているのを見た娘がビデオ通話に切り替えたら涙ぐんだ。娘と一緒にいふのだが「私我慢してるよ」みたいな健気さに少し辛くなった。いっ休の一番太鼓が聞こえて来た。

14時00分「やかん」いっ休「反魂香」「嘘アつかねえ」志ん輔  仲入り「佃祭」志ん輔。

16時50分 終演後皆さんといつものお店へ。そうそう、終演後「本牧 周五郎会」のOさんが楽屋を訪ねて下さった。でまだ売れない頃の山本周五郎は隣家のOさんの離れだったかな?でペンを走らせていたとのこと。勿論初対面だが興味深い話を伺った。

21時05分 乗車中同行の方と「襲名諸々」の話をしている。なんでも菊之丞が志ん生襲名に躍起になっているとか。誰が何を継いでもいいけど世間が喜ぶのと自分が嬉しがるのとは一致しないということがある。まあ、無理くり襲名しても先人の名を貶めても誉にはならぬということさえ分からぬ者は間違いなくいるしそれは「素人」若しくは「天狗連」「土手組」と呼ばれる者どもだ。正蔵さんをヨイショしてつる子をオフィスMをヨイショしてわん丈をそれぞれ真打に推したのも全て自分の襲名披露興行の道筋を付ける為か。きっと一門の誰にも話すことなく進めたんだろうな。そのうち会長をやりたいと言い出すだろう。あの夫婦は夜な夜なそんな話しているのか、チンケな奴らだ。

21時15分 帰宅。