「話し方教室」で検索すると多くの話し方教室がアップされま私が話し方教室を始めたとき、「話し方の教室」が「話し方教室」だと思っていました。
私が教室の展開の仕方を学んだのは、30年前に都内の池袋の駅前に在った話し方教室の講師の方からでした。
田舎者の私には、話し方を教える教室という存在も知らなかったし、それって仕事として成立するのか
疑わしいとさえ思っていました。
ところが開業してみると、いい意味で予想を裏切られました。
始めた当初は月に2人か3人の生徒さんが受講を決めて、通われましたが、1年も経つと月に少なくても5人か6人、
多い時には10人を超える生徒さんがいらっしゃるようになりました。
そのお悩みの殆どが(9割以上)人前で話そうとすると上がってしまう・・・といった事でした。
冒頭の話に戻りますが、「話し方教室」なので、どのように何を話せば、人から理解してもらえるか、とか共感されるか?
だと思ったのです。
いま選挙が盛んですが、正に選挙演説を上手くやるには?なんて相談が来るのだろうか、と思っていたのです。
ところが、そういったご相談は殆どありませんでした。
ご参考までに、これまでいらっしゃった生徒さんの変わったお悩みといえば、テレビカメラを前にして震えると
いう悩みを持っているアナウンサーの方、選挙に出るけど、何を話そうか、という新人の政治家志望の方・・・
です。
一方で私が想像していた、「人の前で良い話が出来るようになりたい」というご希望でいらっしゃった方の実例では、人を動かせる話をしたいという病院の院長先生、顧客の前で説得力のある話をしたいという税理士事務所の所長先生、・・・先生と名の付く方でした。
こうした事を思い出すと今日の表題である「話し方教室の使命は上がる方の支援か?」というタイトルに答えが出て来る気がします。
話し方教室にいらっしゃる方の悩みを解決支援するのが教室の存在理由なのです。
その悩みが何であれ、ご期待に沿う支援策を持って、対応することが私たちの存在の意義ですね。
今日は、この所、思っていたことを書き連ねました。
★私たちの話し方教室では個人指導で、人前での話が短時間で、簡潔に出来るようになる
講義プログラムを使っています。
無料相談も可能です。お気軽にご相談くださいね。→ こちらへ
yosimotoseiki@gmail.com
電話090-3074-8222
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