世界を変える皆様こんばんは![]()
『トム&ジェリー』
ジェリーが大人になったころ、トムはもうこの世にはいませんでした・・・
トムは自分の命の終わりがすぐそこまで来ているのを知った時、こっそりと
ジェリーの前から姿を消しました。
ジェリーの前で弱っていく姿を見せたくなかったのです。
心の中では、ずっとジェリーの喧嘩相手として生き続けたかったのです。
トムがいなくなった事に気付いたとき、ジェリーは悲しみませんでした。
ただ退屈になるな・・・・・ と
なんだか胸の奥が不思議とチクチクするのですが、それがなぜだかはよく分かりませんでした。
そんなある日に、ジェリーの前に一匹の猫が・・・
猫がチーズに近づいた時、美味しそうなネズミの匂いに気づき、隠れていたジェリーに襲い掛かりました・・・
ジェリーはトムの時と同じように逃げましたが、
トムよりのろまなはずの猫に、すぐに追いつかれてしまいまい、背中をがぶりと噛まれました。
さらに逃げようとしましたが、またすぐに捕まってしまいました。
その時、初めて知ったのです。
いままでトムは、わざとジェリーを捕まえないでいてくれたこと・・・トムの大きな優しさと友情を・・・
この背中を噛まれた痛みも、かけがえの無い友を亡くしてしまった悲しみでした。
ジェリーの魂が体を抜けた時・・・
空の上には優しく微笑みかける、ジェリーを待っているトムの姿がありました。
おしまい。
あなたにとって幸せの波がまるで大津波の如く、起きますように・・・
最幸の週末を・・・