銘「皐月空」
御製は、函館 ひとひら
爽やかな色合い。
また食べたい!
夕暮れ時の基坂、函館山
寒い!体感的には3月末くらい。
環境省が開いた水俣病の関係団体との懇談会で、環境省は各団体の発言時間を3分とし、3分たったら発言途中でマイクを切る対応をしました。
この懇談会の冒頭で環境大臣は「しっかりとお話を聞かせていただく機会」と言っていたのに3分で発言をカット。
大臣は懇談会の最後に、発言途中3分でマイクを切ったことについて抗議を受けると「担当者がマイクを切った認識はない」と発言しました。
普通に聞いていたらマイクが切られたかどうか分からなかったなんてあり得ません。
環境省、環境大臣は「関係団体から意見を聞いてます」とアリバイ作りをしているのでしょう。
環境大臣は今日 水俣を訪れて関係団体や発言途中でマイクをカットされた人に謝罪しました。
そもそもまともな大臣なら、しっかりとお話を聞くつもりなら、3分なんて短すぎると判断できるでしょう。判断できないなら大臣不適格。無分別にも程があります。
水俣病をめぐっては、平成9年に最高裁で国の対応が不十分と指摘され確定しています。にもかかわらず国は具体的な対応をしないまま今に至っています。
「国・環境省は何もしないままに、患者が亡くなるのを待っている」と指摘され批判されていますが、今回の環境省の態度は、まさにそういうことなのでしょう。
環境庁時代から言われているように、環境省は相変わらず「環境破壊にお墨付きを与えるだけの役所」「やってるフリをしているだけの役所」ですね。