真夜中の珈琲
愛媛県 砥部焼 梅山窯のマグカップにて一服
カフェインたっぷりでも眠れなくなることはないので、夜のお茶は何でも来いです。
坂本龍一さん自ら書いた自伝なので、何を考えながら生きてきたのか伝わってくる文章です。
坂本龍一さんは日本人音楽家としては珍しく、社会的な、政治的な意見を積極的に発信し続けました。
一人の日本人として、日本や世界はどうあってほしいのか 日本の未来を、世界の未来を心配しながら闘病された苦悩も知ることができる本です。
映画「ラストエンペラー」での監督とのエピソードも興味深い内容です。あらためてラストエンペラーを観たくなりました。
惜しい人を早く失くしました。まだまだ日本に必要な方でした。
また読み返したい本です。