長年サラリーマン生活をし、昨年 お店を開店。

青色申告、確定申告 を初めてしました。


昨年 開店時に税務署で開業届と青色申告をする届を出しました。
この時には特に税務署からは申告時のための必要な事務処理について説明はありませんでしたが、「レシート類はきちんと保管しておくこと」「1月初めに税務署から申告書類と記入例が送付されるので、必ず見るように」とアドバイスを受けました。
一応、青色申告、確定申告のマニュアル本は本屋さんで買ってきました。


しかし、マニュアル本は本棚に入れたまま、申告の時期を迎えてしまいました。


1月初めに税務署から申告書類と記入例が送られてきました。

青色申告について、ざっと目を通したら、領収書、レシート類を申告書類にあるジャンル分けをする必要があることが分かりました。
これは単純作業なので事務的に淡々と進めればOKなのですが、気をつけないといけないのは 開店の前の日までと開店日以降とで区別しないといけないことです。

あと気をつけないといけないのは、仕入れと売上は月ごとに分けないといけない点です。



レシート類の分類別に分ける作業は手間はかかりましたが、単純作業で難なく終わりました。

分類分けをしたあとの電卓での足し算は、間違いのないように二度しましたが、合わないと疲労感が一気に増して眠くなりました。


税務署からの記入例では確定申告については、青色申告の申告書類が完成し、税金や保険の資料さえ手元にあれば割りと早く出来そうです。



様々な資料の整理は終わりましたが、いざ申告書記入となると意外と分からず、頓挫してしまいました。
記入の仕方を税務署に聞くしかないと税務署に電話したら、税務署の方から「そこまで出来ていれば、完成したのも同然ですから そのまま税務署に持ってきてください」「相談日と時間の予約はラインで出来ます」

ということで、税務署での相談日と時間を予約し税務署へ・・・。

マルサのイメージで税務署の敷居は高いなぁと思いつつ、税務署へ。

受付で開業したばかりで全く初めてと伝えたら、すぐに専用の担当者に案内してくれました。

担当者に作ってきた資料を見せたら、記入方法を丁寧に教えてくれて、トントン拍子に控え書類に記入終了。担当者からは「初めてでここまで整理できている方はほとんどいないですよ」とお誉めの言葉をいただきました。
「やった~!」

最後に担当者から「この控え通りにパソコンに入力して終了です」「自分でパソコンに入力しますか?入力補助者が必要ですか?」と聞かれたので「自分で入力します!」

自分で入力する人は全く待たずにパソコン前に案内されました。入力補助者が必要な方の列は30人くらい並んでいて 待ち時間1時間以上となっていました。


入力を終えたら手を上げて担当者を呼び最終チェックをしてもらい入力確定をクリックして申告は無事に終了しました。

疲れましたが、初めての青色申告、確定申告 良い経験になりました。

来年は少しはスムーズに出来るかな。






昼茶にしました。

茶碗は、石川県白山     平野由佳さんの山桜茶碗です。


古袱紗は「荒磯緞子」です。




北海道洞爺湖     わかさいも本舗    「わかさいも」を添えて。


掛軸は「平常心是道」。



手で割ってみました。


焼き芋風 豆菓子です。