お茶を楽しめる民芸のお店



店内清掃や荷物の搬入が概ね終わり、じっくりと開業準備に取りかかれそうな感じになってきたので、届出関係の情報収集をすることにしました。





まずは消防署。最寄りの消防署に出向き、場所と業務内容を話したらすぐに状況が理解できたようでした。

そこで、びっくり情報で以前借りていた物件は店舗だったのに「そこは以前のテナントは事務所で届出されているので、店舗にするなら市役所に業務変更届が必要です」「店舗にするなら適用法令が異なるので、火災感知器と警報器の設置が必要になります」と言われてしまいました。
「え~?そんなの不動産屋に聞いてないよー!」と思いましたが、既に走り始めているので対応するしかありません。
大家さんと話したら市役所への業務変更届と火災感知器と警報器の設置は大家さんがしてくれるとのこと。防災業者が言うには火災感知器と警報器でかなりの金額になりそうなので、大家さんには感謝です!  ありがとうございます!
市役所での業務変更届が済んだあとに、感知器の設置個数が決まるとのこと。
あと指導されたのが、カーテンを燃えにくい防災カーテンにすることです。これは既製品で対応することにしました。






市役所は、建築行政課というところが業務変更の担当です。結論としては大家さんが手続きをしてくれることになりましたが、消防署に行った後に直ぐに市役所に行きました。見取り図だけ必要で手続きは簡単に済みそう。市役所の方はすごく丁寧に教えてくれました。






保健所は、お茶の提供をするので保健所への届出が必要ということで、幾度か電話で情報を伝え相談していました。
しかし・・届けを出す直前にハプニング。
保健所「流しは2槽式か、2か所用意してますよね」「蛇口もそれぞれにね」
私「え?聞いてません。初めて聞きました」
保健所「え?  あそう。用意してもらうしかないので、お願いします」「届けを出していただいいたら、現況を見に行きます」
法令に従うのが当然なので、異議は言わないですが「以前の電話で教えてくれていてもいいのに・・」とは思いました。
業界ではあえて説明する程のことではない常識的なことなのかも知れません。
ま、私が世間知らずだったので仕方ないですね。
蛇口は2ヶ所あったので、流し台を2槽式への交換だけで対応できそう。すぐに不動産屋さんの関連会社に改修を依頼しました。





税務署には、開業届。出さなくても開業はできるらしいのですが、会計を翌年度に連結できるなどいろいろメリットがありそうなので、出すことにしました。書類の作成は結構大変そうです。全ての準備が概ね整ったら出します。同時に出すのはアルバイト雇用に関する届出です。これは簡便な書類です。










函館山に登る、函館ロープウェイの下側の出発地点です。


夜景を見るために行ったことはありましたが、日中は初めてです。
結構大きいですね。







あと届出として考えられるのは警察署に古物商の許可ですが、「古物を買い取り販売する」という業態は予定していないので、出す必要は無いとのことでした。
手元にある物を販売するのは、メルカリなどで売るのと同じ行為ということで、何の届出・許可は必要ないということのようです。



届出関係の目処がついたので、次は陳列棚の購入・設置と仕入れです。