お茶を楽しめる民芸のお店   函館での物件探しです。



一店目の不動産屋さんも頑張って物件を探してくれましたが、残念ながらピッピッとくる物件と出会えなかったので、二店目の不動産屋さんに物件探しを依頼しました。







不動産屋さん具体的にお願いしたのは一店目と同じく、

1   市電の停留所かJR、道南いさりび鉄道の駅から徒歩5分以内。これは経営上のことだけではなく、親の介護で新函館北斗駅に出やすい点でも重要です。

2   地元の方だけではなく、多少なりとも観光客の乗り降りもあるところ。

3   4人がけのテーブルが三卓 置けて、物品の販売もできるスペースがあること。

4   一階であれば、喫茶の居抜き又はスケルトン、空き店舗など 物件は  どういう状態のものでもかまわないこと。




いま見ても、結構難しい条件で不動産屋さんに物件探しをお願いしました・・・。





二店目の不動産屋さんも頑張ってくれて「物件の候補をいくつか紹介できます」と連絡をくださり、再度函館へ向かいました。



この時は時間がなく、羽田から函館へ飛行機で入りました。


空港までは車で移動しましたが、首都高で渋滞にはまる可能性が高いので早めに家を出発。

羽田は利用する航空会社でターミナルが異なるのでパーキングもターミナルに合わせて駐車することになるのですが、慣れていなくて反対ターミナル側のパーキングに入れてしまいました。


そのためターミナルを巡回する無料バスに乗るはめになってしまいました。

搭乗手続きをしたり、飛行機も離陸順番待ちで20分くらい遅れたり、いろいろ時間がかりました。


羽田から函館は約60分の飛行時間。着陸して空港から函館市街へのバスに乗るのに40分待ち。それからバスで30分。

結局、家からから函館市街までは飛行機と新幹線を比べても飛行機が少し短い程度で時間的に大差ない印象です。


おそらく東京と函館の往復は、安いチケットが取れれば飛行機かなぁと思います。でも勝手の良さは新幹線かな。

微妙な時間差と金額差です。






珈琲碗は、愛媛県・砥部      砥部焼です。







不動産屋さんとの待ち合わせは空港からのバスが停まる函館駅前にしました。


まずは一軒目の物件へ。

函館市の西部地区で函館山へ向かっての坂に近い物件。

市電の停留所から徒歩3分。
眺めが最高で店舗内からも函館山が望めます。
坂を降りると海。

不動産屋さんにお願いした1~3の条件を全てクリア。店舗の状態は綺麗で手を加えるところはあまり無い印象。

しかも!!
トイレが男性用と女性用の2ヶ所あるではないですか!


もう決まりです。この物件で、一件落着。トイレが2ヶ所ある物件なんか、まずありません!


「ここにします。借ります!お願いします!」


決める時は直ぐに決めるものですね。人生はこうして変わっていくものなのでしょう。




でも・・ここから契約までが手間取りました。

東京と函館。
実際の契約までは、この800キロの距離が大変でした。情報はある程度インターネットやメール等でやり取りできますが、契約はそうはいきません。



その顛末は次回に・・・。


















(賃料ですが・・・気になりますよね?     だいたい函館市内の客席20くらいの喫茶店向け物件相場のほぼ倍かな。  でも立地条件、眺め、広さ、綺麗さからすると超格安な印象に感じます)