東京地方は快晴で、気持ちがいい朝です。




朝茶

島根県・松江     布志名焼の茶碗にて一服。









綺麗に点ちました。


92点。









北海道・洞爺湖       わかさいも本舗     「わかさいも」を添えて。


報道番組を見ながらの一服です。

新型コロナウイルスの感染急拡大が続き感染者が増えるに連れて、発症者や重症者が増えてきて地域的には医療機関の受け入れが厳しくなってきた所が出てきたようです。医療崩壊が心配な事態になってきました。



乾燥する冬に向かいGOTOキャンペーンなどの経済対策優先を一気に進めれば感染拡大する懸念は初めからありました。




「危険への指摘」「慎重な意見」を無視すれば大変な事態を招くというのは、福島の原発事故でも明らかになっていたのにね。









わかさいも  という名ですが、芋は使っておらず、豆を使った菓子です。


近年は地球温暖化の影響で道南地方でサツマイモが栽培できるようになってきましてが、以前は北海道でサツマイモの栽培は無理でした。


サツマイモへの憧れから、サツマイモ風味にした和菓子です。





昔からの布志名焼らしい濃い黄釉の茶碗です。



布志名焼は今でこそ知る人ぞ知る、あまら知られていない地方窯ですが、江戸時代には松江藩御用窯として広く知られた窯でした。


藩の後ろ楯がなくなった明治以降は衰退する一方でしたが、民芸の柳宗悦さん、濱田庄司さんらと出会い、今も元気に作陶しています。






高台まわりです。










手で割ってみました。


右側の芋のひげに見える黒く細いのは昆布です。これが良い味わいを添えています。