銘「柏餅」(つぶあん)


御製は、埼玉県・春日部      瀬田商 







柏餅は、5月5日の端午の節句の供物として用意される菓子です。

古来、粽(ちまき)が一般的でしたが粽は作るのも食べるのも手間かかかるので、人口が極端に多く消費量が多かった江戸で、より作りやすく食べやすい餅として考案されたのが柏餅です。







餅が柏葉から はみ出るほどに巨大な柏餅です。


手にすると、ずっしり重い。









横から見ると・・

でかい!


餅を重ねたような構造です。

「これは、もしかして・・」








茶碗は、山口県・萩       八代      兼田佳炎さんです。


銘々皿は、島根県・出雲      出西窯です。


















開いてみました。もしかして・・


「おー! 兜形!」


大きな兜です。















瀬田商さんは大福や団子も作っていますが、メインの和菓子は たい焼き。


さすが、つぶ餡も絶品。










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