銘「柏餅」(つぶあん)


御製は、北海道・幕別      十勝大福本舗 です。









柏餅は、5月5日の端午の節句の供物として用意される菓子です。

古来、粽(ちまき)が一般的でしたが粽は作るのも食べるのも手間かかかるので、人口が極端に多く消費量が多かった江戸で、より作りやすく食べやすい餅として考案されたのが柏餅です。







ちょっと小振りな印象です。









横から見ると・・


餅の大きさは普通に見えます。葉が小さい感じですね。









茶碗は、山口県・萩    八代     兼田佳炎さんです。


銘々皿は、岩手県・花巻     台焼     杉村峰秀さんです。






綺麗に点ちました。









開いてみたら、平たい餅です。






横から見ても同じく平たい形です。








兼田佳炎さんの茶碗は、薄い釉薬の使い方が絶妙で、様々な表情を見せてくれます。


この茶碗ではありませんが、初めて萩茶碗を手に入れたのが佳炎さんの茶碗で特に想いがあります。










この茶碗です。


薄い釉薬の技が光ります。


萩に行った時に求めた思い出茶碗です。











餅は厚みがあります。餅好きには嬉しいですね。


餡はしっとりしています。









4月20日に柏餅を茶席に出す際に用いる柏台の扱いを紹介しています。

ぜひ、御覧ください。











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