黒澤映画「蜘蛛巣城」を見ながらの一服です。
1957年公開の映画で、シェイクスピアのマクベスを日本の時代劇に重ねた作品です。
ラストシーンで三船敏郎演じる主人公が矢をたくさん いかけられるシーンは迫力満点で、どうやって撮影したのか不思議です。
黒澤映画としては評価は高くはないのですが、これは間違いなく名作です。
山本五十鈴さんの演技は鬼気迫るもので、素晴らしいの一言ですね。
人の心は天使と悪魔が表裏一体であることを明らかにしている映画です。
ぜひ多くの人に見てほしい一作です。
滋賀県・近江八幡 たねや 「近江ひら餅 よもぎ餅」を添えて。

銘々皿は、長崎県・長崎 波佐見焼です。
筆使いが荒く大胆で、かなりザクッとした刷毛目です。



平たく柔らかな餅です。

表面に焼があり、食欲をそそります。
