東京地方は、八重桜が満開です。

八重桜が咲く水辺は 散りゆく花びらが花筏となり流れていきます。





「春の川」


御製は、京都    七條甘春堂 です。



川の流れ、渦に見えるかなぁと、銘々皿を選んでみました。


銘々皿は、岩手県・久慈      小久慈焼です。







可愛らしい和菓子ですね。


せせらぎの音が聞こえてきそうです。








茶碗は、青森県・南部町   斎藤幹治さんの刷毛目茶碗です。


「南部」の地名は山梨にもありますが。青森、岩手の南部という地名・名字は、山梨にルーツがあります。

平安時代に甲斐(今の山梨)の南部氏が陸奥(今の青森、岩手)に移り住んだのが始まりです。


平安時代から江戸時代まで同じ地域を支配し続けた勢力を維持した氏族は、薩摩の島津氏と陸奥の南部氏だけと言われています。








美味しく点ちました。






刷毛に墨が入っています。


斎藤幹治さんの窯(虚空蔵窯)がある青森県・南部町は窯業地ではないので、窯業地から離れた独立した窯です。









横から見ると・・・


餡が美味しそう~!






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