萩焼 納富鳥雲(のうとみ ちょううん)さんの茶碗です。
納富鳥雲さんは、戦後 萩焼の卸売業をしていましたが、萩焼に魅了され 自ら萩焼を焼きたいと修行に入り陶工になった方です。
釉薬の流れが、窓にうちつける雨のようですね。

茶碗に銘を付けるとしたら、「雨音」でしょうか。
内側には雨が弾けたような模様が出ています。

綺麗ですね。

高台まわりの削りに鳥雲さんらしさが出ています。

鳥雲さんの窯は、今は二代目の方が継いでいます。
お茶を点ててみました。

北海道・札幌 サザエ食品 「みたらし団子」を添えて。
上手く点ちました。

「一楽、二萩、三唐津」と言われるのも分かりますね。

美味しい~!
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