秋の七草。

萩、尾花、葛、撫子、女郎花、藤袴、桔梗



万葉集・山上憶良の七種の短歌に出てくる花です。





秋の七草    桔梗の和菓子です。



万葉集では、桔梗を朝顔という表現で詠われています。



他の文献・資料などから、この頃の朝顔は今の桔梗にあたるというのが証明されているそうで、秋の七草を言うときには桔梗で統一されています。








銘は、「桔梗」

御製は、東京・駿河台下      さゝま



形で桔梗を表現しつつ、桔梗が二種の色(紫と白)があることも表現しています。




綺麗な色合いです。


きんとんを型に入れて作るのでしょうか。色の混じり具合が良い感じです。








銘々皿は、岩手県久慈     小久慈焼です。


茶碗は、美濃    水野健一郎さんの黒茶碗です。



上手く点ちました。





横から見ると、結構高さがあります。


刷毛目とぴったりです。



中は硬めのこし餡です。

きんとんを型に入れて固めたことで、食感が楽しめる味わいになっています。








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