銘は、「雁渡し」
御製は、近江八幡 たねや
雁渡し。
すすき原を宿にして夜半に鳴く雁の声を表現しています。

真ん中の白い模様が雁でしょうか、それとも月でしょうか。
想像力をかきたてますね。
秋の静かな夜を感じます。

銘々皿は、長崎県・波佐見 波佐見焼です。
茶碗は、香川県小豆島 室井香悦さんです。
綺麗に点ちました。

抹茶の緑と茶碗の色合いがよく合っています。
こし餡を葛で包んでいます。
ほどよく硬さがある葛で、食べたときに葛の下から柔らかいこし餡が出てくると、味わいが一気に広がります。
神懸焼の特徴は、釉薬の二重掛けです。

特徴がよく出ています。
釉薬が上手く溶け合っています。

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