朝茶



京焼    手塚玉堂さんの、五味調和茶碗にて一服





ちょっと泡が大きかったー。


点ち具合は、80点くらいかな。










青森県・野辺地      別当庵      「いもがし」を添えて。


しっとりとした、優しい味わいの和菓子です。










五味調和とは、「酸、苦、甘、辛、鹹」(さん、く、かん、しん、かん)の5つの味が人の内蔵に影響を与え、五味の偏りによって内蔵への変化が生まれるという考えだそうです。なので、バランスよく五味を得るのが良いとする考え方だそうです。


五味を五色で表しています。

茶碗の意匠に取り入れているということは、この茶碗でお茶をいただくことで健康を願うということでしょうか。



この五色は、寺院の落慶法要や仏事で飾られる配色と同じです。

何かしら関係があるのかな。











さつまいも風味の「いもがし」と名付けられた和菓子ですが、さつまいもは使われていません。


豆を用いて、さつまいも風の味わいを出しています。

近年地球温暖化が進み、北東北あたりでも  さつまいもが栽培できるようになりましたが、以前はさつまいもの栽培は困難で、さつまいも風味のお菓子を作る材料として安価な豆を用いたようです。



そういえば、北海道の わかさいも も豆菓子なのに、わかさいも と名付けられていますね。









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