銘は、「下染」
御製は、東京・赤坂 虎屋
下染とは、元は染色の世界で使われている用語とのこと。
本染の前に異なる色をまず染めることを言うそうてす。
菓銘としては、本格的に紅葉する前の紅葉しかけた葉を言うのでしょう。

琥珀羮製です。
透明感が素晴らしいです。

虎屋さんで、文政12年(1829年)から作られている和菓子です。
200年近く前に既に京の人(貴族、豪商や上級武士かな)が食べていたことになります。なんか、すごいですね。

銘々皿は、笠間 額賀章夫さん。
茶碗は、京焼 佐々木昭楽 一入「曙」写し茶碗です。
これは・・・超綺麗に点ちました。
なかなかでしょう?

自分を誉めたい点ち具合です。

中には白餡です。
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