銘は、「優草」
御製は、京都 鼓月
優草(まさりぐさ)とは菊の異名です。

今日は重陽の節句です。菊の節句ともいいます。
菊の和菓子の王道をいくかのような、どっしりとした和菓子です。


銘々皿は、岩手県花巻 台焼 杉村峰秀さんです。
茶碗は、長野県富士見町 川村嘉範さんです。
ちょっと泡が大きかったかな。

薄手の茶碗です。
餅菓子で中は白餡です。

餅は歯応えのある硬めの食感で、白餡は粗めの作りでこちらも食感抜群です。
元は茶碗ではなく、小鉢かなぁという造りですが、茶碗に見立てて使っています。

重陽の節句は、栗の節句ともいうことがあり、料理の世界では栗御飯など栗を食材に使います。
#茶道 #茶の湯 #和菓子 #陶芸 #陶器
#抹茶 #スイーツ