銘は、「夜行の玉」



御製は、東京赤坂    虎屋



虎屋さんで、1907年(明治40年)から作られている和菓子です。






夏の暗闇に光る不思議な玉(ぎょく)は、中国の歴史書や伝説に登場するそうです。





中国の歴史書や伝説に詳しくないと、銘の意味するところが分からない夏の和菓子です。

虎屋さんで解説をもらって良かった~。








何故か食欲がわく造形です。



和菓子に限らず、何かをまぶした食べ物は食欲がわくのかな。









銘々皿は、大分県日田    小鹿田(おんた)焼です。


茶碗は、萩   八代   兼田佳炎さんです。







上手く点ちました。

抹茶が綺麗に見える茶碗です。



餡がたっぷりの和菓子です。餡のまわりには求肥の膜があります。

餡は硬めで、しっかりとした食感です。


まわりにまぶした けしの実が芳ばしく、後をひく味わいです。









#茶道  #茶の湯  #和菓子  #陶芸  #陶器
#抹茶  #スイーツ