銘は、「金魚鉢」
御製は、東京上野 岡埜栄泉總本家
「金魚鉢」
珍しい銘の和菓子です。
水の中でのんびり金魚が泳いでいます。
上から見るとよくわかりませんが、横から見ると形が金魚鉢で、上部も金魚鉢らしく造られています。
一見シンプルですが、結構 手が込んでいます。
銘々皿は、栃木県真岡 上野利憲さんです。
茶碗は、萩 八代 兼田佳炎さんです。
時折登場している兼田三左ヱ門さんの窯とは兄弟的な関係で、六代までは共通です。
今も一緒に登窯を使用したり、協力しあって作陶しています。
激しい炎が作り出す造形が見事な茶碗です。
外側は外郎(ういろう)で、中は白餡です。
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