鳥取県鳥取で焼かれている、牛ノ戸焼の茶碗です。





青みがかった色合いが綺麗な茶碗です。

釉薬の垂れ具合が、良い景色になっています。


牛ノ戸焼は、天保年間(1830年代)に作陶がはじまった民窯です。





他の地域の窯元と同様に、明治・大正と鉄道網が整備され、唐津物、瀬戸物が全国に流通するようになると 牛ノ戸焼も衰退していきました。

廃窯直前に、民芸運動の柳宗悦さんや濱田庄司さん、バーナードリーチさんらと出会い復活しました。


民芸らしい素朴な造りの中に、職人の技が光ります。






内側は黒というより、濃い藍色に近い色合いです。


質実剛健という印象です。





高台まわりです。







せっかくなので、お茶を点ててみました。


抹茶の緑が綺麗に見えます。






「あれ?」

お菓子がない・・・。








#茶道  #茶の湯  #陶芸  #陶器  #抹茶  #民芸
#スイーツ