銘は、「ふよう」
御製は、東京 東砂 亀家朝道

小さな和菓子なのに、大輪の芙蓉が上手く表現されています。
花弁の形と大きさが程よく、芙蓉らしさにあふれています。

真夏の強い陽射しのなか、大輪の芙蓉の花は「暑い中でも花は頑張って咲いてるなぁ」と感じさせてくれて、エネルギーをもらうような気がします。

銘々皿は、大分県日田 小鹿田(おんた)焼です。
茶碗は、香川県小豆島 神懸(かんかけ)焼 五代 室井香悦さんです。
神懸焼はほとんど知られていない焼き物ですが、明治時代初期から焼かれている歴史ある窯です。
釉薬の二重掛けが神懸焼の特徴です。釉薬の混じり具合が見事な景色をつくっています。

上手く点ちました。
茶碗の色合いと抹茶の緑がよく合っています。
練りきりです。
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